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【柔道】「畳の上に立ったら平等」阿部詩、信条は「絶対に倒してやるという気持ちと絶対に諦めない気持ち」ロス五輪に向けて「一歩一歩、歩んでいきたい」

THE DIGEST編集部

2025.03.01

都内のイベントに出席した阿部。最近の休日の過ごし方などを明かした。(C)Getty Images

 2月28日、アゼルバイジャン開催の柔道グランドスラム・バクー大会の女子52キロ級を制した阿部詩が、同日に公開となった映画『TATAMI』の公開初日トークイベントに参加。最近の休日の過ごし方など、プライベートな質問に答えた。
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 昨年夏に行なわれたパリ五輪では、まさかの2回戦敗退で大粒の涙を流したが、約7か月ぶりの実戦復帰となったバクー大会でオール一本勝ちを収め、優勝を飾った。

 この日、阿部は黒を基調とした装いで登場。トークショーで「阿部選手が大事にしていることってありますか? 畳の上に立って、いざ戦いですという時に...」と訊ねられると、「目の前の相手は絶対に倒してやるという気持ちと、どんなに長く試合が続いても絶対に諦めないという気持ちで畳の上に上がるようにしている」とコメントした。
 
 さらに柔道の試合が始まったら「相手の人生だったりとか、そういうのを考えて立つ場所ではないと思っているので、畳の上に立ったら平等で、リスペクトもあるけど倒さないといけない相手」と話した。

 阿部は3年後のロサンゼルス五輪に関して、「長いようで短い期間なので、しっかり自分自身を高めて、金メダルを目指して頑張ろうと思います」と意気込みを話し、また「一歩一歩、ロスに向けて歩んでいきたい」とも語った。今後の活躍に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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