日本のスーパー女子高生に世界が釘付けだ。
現地3月1日、フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ハンガリー・デブレツェン)は女子フリーが行なわれ、16歳の島田麻央がフリートップとなる156.16点をマークし、ショートとの合計230.84点で大会初となる3連覇を成し遂げた。2位に40.31点差をつける圧倒的な強さでの戴冠に海外記者からは、ため息が漏れている。
【動画】次世代の日本女子エース・島田麻央が大技4Tを着氷した実際の映像
ジュニアの大会に限れば無敗の絶対女王である島田。その強さを遺憾なく氷上で発揮してみせた。
冒頭のトリプルアクセルを完璧に降りると、島田は大技である4回転トウループをバシッと着氷。鋭い回転でシニア顔負けのクオリティに会場からは大歓声が上がった。
続けて3回転のコンビネーションジャンプも高い出来栄え点を得ると、後半も安定した滑りでジャンプはノーミス。なおかつスピン、ステップは最高評価のレベル4を獲得し、質の高い演技を最後まで続けた。
文句のない、まさに完璧な演技でフィニッシュすると16歳は笑みを浮かべ、会場は万雷の拍手で若き日本人スケーターを包み込んだ。
終わってみればショート、フリー、合計点のすべてで自己ベストを更新した島田には海外記者から熱い視線が注がれている。米国の名物フィギュア記者ジャッキー・ウォン氏は自身のXに島田のフリー技術点(89.23点)、演技構成点(66.93点)を明記したうえで「世界ジュニアのタイトルを3連覇した」とジュニア離れした圧巻のスコアに感服した。
他にも、カナダ紙『The Globe and Mail』の元記者であるビバリー・スミス氏も島田の演技を絶賛。「マオ・シマダは約40点差で優勝し、トリプルアクセルと4回転トウループを簡単そうに着氷し、目の覚めるようなアップライトスピンの数々でフィニッシュした。トータル230.84点。彼女はまだ16歳よ!」と驚きを隠せず、底知れない能力に感嘆を寄せた。
年齢制限により、2026年ミラノ・コルティナ五輪の出場資格を持たない島田だが、今シーズンはジュニアグランプリファイナルで3連覇を飾ると、12月の全日本選手権では世界女王の坂本花織に次ぐ2位。加速度的な成長を続け、集大成となった大舞台では誰もが認めるパーフェクト演技で今季を完走した。
ジュニアの枠では、もはや別次元の世界にいる現役女子高生に世界は虜になっている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】16歳・中田璃士が日本男子フィギュア7人目の世界ジュニア金メダル!! SP2位から248.99点で劇的逆転勝ち!
【記事】前回女王・千葉百音を襲った突然の“異変”。最悪コンディションも『4分間』を完走した姿に海外記者は同情「見てて可哀想だった」【フィギュア四大陸選手権】
【記事】「あれ?反対だよな」りくりゅうが演技終了間際に“しくじる”も「愛されるワケ」 三浦璃来が手を叩き大爆笑、木原龍一は頭抱えて苦笑い【フィギュア四大陸選手権】
現地3月1日、フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ハンガリー・デブレツェン)は女子フリーが行なわれ、16歳の島田麻央がフリートップとなる156.16点をマークし、ショートとの合計230.84点で大会初となる3連覇を成し遂げた。2位に40.31点差をつける圧倒的な強さでの戴冠に海外記者からは、ため息が漏れている。
【動画】次世代の日本女子エース・島田麻央が大技4Tを着氷した実際の映像
ジュニアの大会に限れば無敗の絶対女王である島田。その強さを遺憾なく氷上で発揮してみせた。
冒頭のトリプルアクセルを完璧に降りると、島田は大技である4回転トウループをバシッと着氷。鋭い回転でシニア顔負けのクオリティに会場からは大歓声が上がった。
続けて3回転のコンビネーションジャンプも高い出来栄え点を得ると、後半も安定した滑りでジャンプはノーミス。なおかつスピン、ステップは最高評価のレベル4を獲得し、質の高い演技を最後まで続けた。
文句のない、まさに完璧な演技でフィニッシュすると16歳は笑みを浮かべ、会場は万雷の拍手で若き日本人スケーターを包み込んだ。
終わってみればショート、フリー、合計点のすべてで自己ベストを更新した島田には海外記者から熱い視線が注がれている。米国の名物フィギュア記者ジャッキー・ウォン氏は自身のXに島田のフリー技術点(89.23点)、演技構成点(66.93点)を明記したうえで「世界ジュニアのタイトルを3連覇した」とジュニア離れした圧巻のスコアに感服した。
他にも、カナダ紙『The Globe and Mail』の元記者であるビバリー・スミス氏も島田の演技を絶賛。「マオ・シマダは約40点差で優勝し、トリプルアクセルと4回転トウループを簡単そうに着氷し、目の覚めるようなアップライトスピンの数々でフィニッシュした。トータル230.84点。彼女はまだ16歳よ!」と驚きを隠せず、底知れない能力に感嘆を寄せた。
年齢制限により、2026年ミラノ・コルティナ五輪の出場資格を持たない島田だが、今シーズンはジュニアグランプリファイナルで3連覇を飾ると、12月の全日本選手権では世界女王の坂本花織に次ぐ2位。加速度的な成長を続け、集大成となった大舞台では誰もが認めるパーフェクト演技で今季を完走した。
ジュニアの枠では、もはや別次元の世界にいる現役女子高生に世界は虜になっている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】16歳・中田璃士が日本男子フィギュア7人目の世界ジュニア金メダル!! SP2位から248.99点で劇的逆転勝ち!
【記事】前回女王・千葉百音を襲った突然の“異変”。最悪コンディションも『4分間』を完走した姿に海外記者は同情「見てて可哀想だった」【フィギュア四大陸選手権】
【記事】「あれ?反対だよな」りくりゅうが演技終了間際に“しくじる”も「愛されるワケ」 三浦璃来が手を叩き大爆笑、木原龍一は頭抱えて苦笑い【フィギュア四大陸選手権】
関連記事
- 【画像】大技に果敢にチャレンジ!攻めの姿勢で全日本フィギュア2位に輝いた島田麻央を特集!
- 16歳・中田璃士が日本男子フィギュア7人目の世界ジュニア金メダル!! SP2位から248.99点で劇的逆転勝ち!
- 前回女王・千葉百音を襲った突然の“異変”。最悪コンディションも『4分間』を完走した姿に海外記者は同情「見てて可哀想だった」【フィギュア四大陸選手権】
- 「あれ?反対だよな」りくりゅうが演技終了間際に“しくじる”も「愛されるワケ」 三浦璃来が手を叩き大爆笑、木原龍一は頭抱えて苦笑い【フィギュア四大陸選手権】
- 「雰囲気変わりすぎ」引退から1年…本田真凜の激変した“最新姿”にネット二度見!「え、女神?」「メイクは魔法だね!」