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体重差98.9キロの取組で小兵力士が圧巻の寄り切り。かつて“天才相撲少年”と評された康誠に驚きと称賛の声「勝つんかい」「この子すごい」

THE DIGEST編集部

2025.03.12

16歳の康誠が見事な寄り切りで勝利。(C) AbemaTV,Inc.

16歳の康誠が見事な寄り切りで勝利。(C) AbemaTV,Inc.

 2025年3月10日、大相撲三月場所の2日目、16歳の小兵力士が痛快な取組で大きな話題を集めた。

【動画】かつて“天才相撲少年”と言われた康誠の寄り切り

 165センチ、67.9キロの康誠(秀ノ山)はこの日、同じ序二段二十二枚目で身長176センチ・体重166.8キロの寺尾松(錣山)と対戦。両力士の体重差が98.9キロと圧倒的な違いがあるなかで、康誠はその体格差をものともせず、圧巻の寄り切り勝ちを収めた。

 俊敏な動きで相手を翻ろうした姿は、まさに“柔よく剛を制す”。観客から「おー!」と大歓声が上がった康誠の取組については、視聴者などから驚きと称賛の声が寄せられている。
「この子すごい」
「ファンになりそう」
「勝つんかい」
「小兵好き」
「すごい拍手」

 入門当初「戦後初の身長150センチ台力士の誕生か」と注目された康誠は実戦を重ねる度に逞しさを増すと、序ノ口デビューから5場所目の今回、自己最高位となる序二段での挑戦となった。かつて“天才相撲少年”と称され、そこから技術とセンスを磨いてきた16歳が、今後どんな取組を見せてくれるのか実に興味深い。

構成●THE DIGEST編集部

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