３月13日、歌手の米津玄師さんがプロフィギュアスケーターの羽生結弦と共演したテレビ朝日系アニメ「メダリスト」の主題歌『BOW AND ARROW』のミュージックビデオ（MV）で、羽生のスケーティングによるショートプログラムバージョンが米津さんのYouTube公式チャンネル上で新たに公開され、大きな反響を呼んでいる。
【動画・画像】羽生結弦のスケーティングによるショートプログラムMV＆貴重な場面カットも

　今月５日に公開された羽生と米津さんのコラボレーションMVは大きな話題となり、SNSを中心に瞬く間に拡散され、13日現在まで908万回再生と驚異的な数字を記録し人気は急上昇。いま現在も再生数は伸び続けている。
　
　そして、今回公開されたMVは羽生のソロバージョン。しかも、振り付けは羽生自身によるもので冒頭は高難度の４回転ルッツからはじまり、トリプルアクセル、４回転サルコウ＋３回転トウループのコンビネーションジャンプを着氷するなど、まるで競技会さながらの高い構成で次々とジャンプを降りる。

　さらに、滑らかなスケーティングと躍動感あるステップを踏み、最後は華麗なビールマンスピンでフィニッシュ。羽生のスケートの魅力が３分14秒にぎっしり凝縮されており、13日の午後８時に公開された動画は14日の午前６時時点で100万回再生に迫るほど爆発的な勢いだ。
  　氷上で美しく力強いスケーティングを行なう羽生の姿に動画をチェックしたフォロワーからは賛辞が殺到。「待ってましたー！」「素晴らしすぎる」「音ハメエグい」「全人類観るべき!!」「素敵なMV」「フル動画が見れて涙出た」「永久保存版」といった感嘆の声が続々と届いている。

　また、羽生と米津さんの対談動画も併せて公開され、こちらはMVの制作秘話や羽生自身によるプログラムの解説、２人の共通点などについて興味深いトークが繰り広げられている。なお、珠玉のショートプログラムバージョンは「競技フィギュアと芸術性の最高峰を魅せ、進化し続ける羽生さんの最新作とも言うべき圧巻のパフォーマンス」と評している。

構成●THE DIGEST編集部

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