F１開幕戦オーストラリアGPが現地３月16日に開催され、デビュー戦となったアイザック・ハジャー（レーシングブルズ）がフォーメーションラップでスピンしリタイアを喫した。

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  　デビュー戦となった前日の予選で11番手グリッドを獲得したハジャーは濡れた路面のなか、インターミディエイトタイヤを選択。入賞を目指しフォーメーションラップをスタートしたが、アクセルを踏んだタイミングで体勢を崩しスピンしウォールに激突した。

　リアウイングとリアタイヤが損傷しレースリタイアとなったハジャー。マシンを降りると肩を落としうつむきながらパドックに戻った。中継には目を抑え自身のミスに悔しさをあらわにする場面も見られ、ルイス・ハミルトン（フェラーリ）の父アンソニー氏が声をかける場面もあった。

　あまりにも無念のデビュー戦となってしまったハジャーにファンからも悲痛な声が寄せられた。

「ずっとハジャー泣いてる...見てて辛い」
「悲しい気持ちが痛いほど伝わってくる」
「軽々しく次があるさとは言えないけど、本当に頑張ってほしい」
「なんとか上手く気持ちに整理つけられればいいんだけど」
「ここまで順調だったのに、痛烈な洗礼を浴びたなぁ...」
「エースの角田君が君の分まで激走してくれるよ」

　この後１周目でジャック・ドゥーハン（アルピーヌ）、カルロス・サインツ（ウィリアムズ）もリタイヤする波乱の幕開けとなった。

構成●THE DIGEST編集部
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