F1日本GP(鈴鹿サーキット)の決勝が4月6日に行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールトゥウィンで今季初優勝を果たした。このチャンピオンの走りにチーム代表のクリスチャン・ホーナー氏は「疑いようのない素晴らしいレース」と絶賛。そして今回のグランプリからトップチームデビューした角田裕毅についても好意的な評価を下した。
【動画】角田裕毅、アタックラップでタイム伸びず、ホーム鈴鹿でのレッドブルデビュー戦は無念のQ2敗退 ホーナー代表は今回のレースを振り返り、「オーバーテイクを見た記憶が全くない」とコメント。「大部分の努力は昨日(の予選)で終わった。実際、90%のクルマがスタート時の順位でゴールしたと思う」とレースでの順位変動のなさについて言及し、「もしユウキが予選(Q2)を突破していれば、(決勝では)当然もっと良い成績を収めただろう」と角田の12位フィニッシュについて語った。
また、その予選のパフォーマンスについて、ホーナー代表は以下のように振り返った。
「予選Q1では非常に強力でFP3も好調だったが、不幸にもQ2でミスを犯した。ターン1にこれまでより15キロも速く侵入してしまった。あの一瞬があったことで、(アタック)ラップの残りの部分で挽回する展開になってしまった」
一方で、角田の週末全体のパフォーマンスには満足しているようで、ホーナー代表は「チームに馴染んでいるよ。とても良いフィードバックも与えてくれた」と高評価。「彼はチームで自分の立ち位置を確立しようとしている。これから数レースでその成果が表れると思うよ」と期待を寄せた。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
【動画】角田裕毅が念願のレッドブルデビュー!「RB21」で鈴鹿を駆け抜ける!一時セクター3で全体ベスト
【動画】角田裕毅、アタックラップでタイム伸びず、ホーム鈴鹿でのレッドブルデビュー戦は無念のQ2敗退 ホーナー代表は今回のレースを振り返り、「オーバーテイクを見た記憶が全くない」とコメント。「大部分の努力は昨日(の予選)で終わった。実際、90%のクルマがスタート時の順位でゴールしたと思う」とレースでの順位変動のなさについて言及し、「もしユウキが予選(Q2)を突破していれば、(決勝では)当然もっと良い成績を収めただろう」と角田の12位フィニッシュについて語った。
また、その予選のパフォーマンスについて、ホーナー代表は以下のように振り返った。
「予選Q1では非常に強力でFP3も好調だったが、不幸にもQ2でミスを犯した。ターン1にこれまでより15キロも速く侵入してしまった。あの一瞬があったことで、(アタック)ラップの残りの部分で挽回する展開になってしまった」
一方で、角田の週末全体のパフォーマンスには満足しているようで、ホーナー代表は「チームに馴染んでいるよ。とても良いフィードバックも与えてくれた」と高評価。「彼はチームで自分の立ち位置を確立しようとしている。これから数レースでその成果が表れると思うよ」と期待を寄せた。
取材・文●谷健生(THE DIGEST編集部)
【動画】角田裕毅が念願のレッドブルデビュー!「RB21」で鈴鹿を駆け抜ける!一時セクター3で全体ベスト