F1第3戦の日本グランプリ、角田裕毅はレッドブルでのデビュー戦ということで多くの注目を集め、期待もかけられていたが、決勝は入賞圏内に届かない12位に終わっている。
【動画】角田裕毅が念願のレッドブルデビュー!「RB21」で鈴鹿を駆け抜ける!一時セクター3で全体ベスト
初日のフリー走行(FP)、予選でのQ1とチームメイトの王者マックス・フェルスタッペンと比べても遜色のないタイムを早くも記録した角田だったが、トップ10入りは確実と思われたQ2は15番手に終わり、他ドライバーの降格ペナルティーでスターティンググリッドをひとつ上げたものの、日曜日でのレースでは雨を想定したセッティングも災いし、2つ順位を上げるのが精一杯だった。
トップチームでの初レースウィークエンドは失意の結末となったが、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が「Q2以外は何も問題はなかった」「次戦以降はさらに良くなっていくだろう」と語ったように、今後に期待を持たせるパフォーマンスを発揮した24歳の日本人ドライバー。そんな彼に対し、各国の専門メディアが下した評価は様々である。
英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』は10点満点の採点で及第点に満たない「5」と厳しめで、「レッドブルでのデビュー戦で速さの片鱗は見せたが、Q2の最終ラップで痛恨のミスを犯し、決勝は14番グリッドからのスタートとなった。レースでは目立った動きが少ない展開の中、最終的に12位でフィニッシュした」と、彼の週末を総括している。
一方、『RACEFANS』は「1周目でリアム・ローソンを抜いたことで、辛うじて面目を保った」と綴り、採点はさらに低い「4」を付与。また『TOTAL MOTORSPORT』は「6」としたものの、寸評は「母国でレッドブル・デビューを果たすも、ポイント獲得には至らず。ファン投票で『ドライバー・オブ・ザ・デイ』に選ばれたが、その走りは期待されたほどの内容ではなかった」とネガティブなものとなった。
同国のF1専門サイト『PALNETF1.COM』は、「ようこそユウキ、プレッシャーのかかるシートへ。ローソンの代役として急遽起用された彼は、ニュージーランド人ドライバーが苦しんでいたのと同様の問題、特に予選でのパフォーマンス不足に直面した。フェルスタッペンがポールポジションを獲得する一方で、角田は15番手と低迷。決勝では順位を幾らか上げたものの、ポイント圏内には届かなかった」として、採点は「5」止まりとしている。
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初日のフリー走行(FP)、予選でのQ1とチームメイトの王者マックス・フェルスタッペンと比べても遜色のないタイムを早くも記録した角田だったが、トップ10入りは確実と思われたQ2は15番手に終わり、他ドライバーの降格ペナルティーでスターティンググリッドをひとつ上げたものの、日曜日でのレースでは雨を想定したセッティングも災いし、2つ順位を上げるのが精一杯だった。
トップチームでの初レースウィークエンドは失意の結末となったが、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が「Q2以外は何も問題はなかった」「次戦以降はさらに良くなっていくだろう」と語ったように、今後に期待を持たせるパフォーマンスを発揮した24歳の日本人ドライバー。そんな彼に対し、各国の専門メディアが下した評価は様々である。
英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』は10点満点の採点で及第点に満たない「5」と厳しめで、「レッドブルでのデビュー戦で速さの片鱗は見せたが、Q2の最終ラップで痛恨のミスを犯し、決勝は14番グリッドからのスタートとなった。レースでは目立った動きが少ない展開の中、最終的に12位でフィニッシュした」と、彼の週末を総括している。
一方、『RACEFANS』は「1周目でリアム・ローソンを抜いたことで、辛うじて面目を保った」と綴り、採点はさらに低い「4」を付与。また『TOTAL MOTORSPORT』は「6」としたものの、寸評は「母国でレッドブル・デビューを果たすも、ポイント獲得には至らず。ファン投票で『ドライバー・オブ・ザ・デイ』に選ばれたが、その走りは期待されたほどの内容ではなかった」とネガティブなものとなった。
同国のF1専門サイト『PALNETF1.COM』は、「ようこそユウキ、プレッシャーのかかるシートへ。ローソンの代役として急遽起用された彼は、ニュージーランド人ドライバーが苦しんでいたのと同様の問題、特に予選でのパフォーマンス不足に直面した。フェルスタッペンがポールポジションを獲得する一方で、角田は15番手と低迷。決勝では順位を幾らか上げたものの、ポイント圏内には届かなかった」として、採点は「5」止まりとしている。