フィギュアスケートの今季最後の公式戦「世界国別対抗戦」が4月20日までに東京体育館で行なわれ、日本は3大会ぶりの銀メダルを獲得。優勝は男女の世界王者を擁する米国が2大会連続となる最多6度目の戴冠を果たした。
【画像】「超楽しかった!」世界女王が国別対抗戦の思い出を回顧
大盛況のうちに幕を閉じた国別対抗戦。3月末に母国で開催された世界選手権で初の世界女王に輝いたアリサ・リウはショートで首位発進すると、19日にメダルの色がかかった女子フリーで自己ベストを更新する150.97点をマーク。女子エースとして米国に金メダルをもたらす大活躍だった。
激闘を終え、同選手は24日に自身の公式インスタグラムを更新。大会期間中の思い出として貴重な写真を公開した。
投稿されたカットを見ると、表彰台に3か国が集まった豪華スリーショットや応援席での一枚、さらには来日中にラーメンや池袋駅、代々木公園、レインボーブリッジ、人気漫画『ちびまる子ちゃん』と『コジコジ』の専門店「まる子とコジコジストア新宿店」など、多くのスポットを訪れていたことを報告。有意義な時間を過ごしたようだ。
インスタの文面には「この一週間を思い返したら、信じられないほど超楽しい大会だったわ。国別対抗戦で優勝できたことをとても誇りに思う!応援してくれたみんな、ありがとう」とファンに感謝した。
アリサ・リウは13歳だった2019年に史上最年少で全米選手権を制覇。フィギュア界から「天才少女」と呼ばれるほど、ジュニア時代から脚光を浴びた。その後も着実に実績を積み重ね、22年の北京五輪は7位に入賞。同年3月の世界選手権では表彰台(3位)に上がりさらなる飛躍が期待されたが、その直後に現役引退を電撃発表した。
しかし、昨年3月に現役復帰を突然発表。復帰シーズン1年目ながら11月のNHK杯で4位に入り復調をみせると、調子を徐々に上げていった。そして、ボストンで開催された世界選手権でショート、フリーともにパーフェクト演技。最後の最後で坂本花織を逆転し、初の頂点に輝いた。
構成●THE DIGEST編集部
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