6月8日に東京・有明コロシアムでボクシングのWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)と、IBF同級王者の西田凌佑(六島)による王座統一戦が行なわれることが、4月18日に発表された。2月に行なわれた中谷の防衛戦で、王者が3度目の防衛を果たした直後に西田がリングに招かれ、対戦の約束が交わされており、いよいよ実際に拳を交える瞬間が訪れる。日本勢同士による王座統一戦は史上4例目となる。
【画像】「2人とも顔ちっちゃ」中谷潤人と“大物芸人”のツーショット姿!
中谷は先月31日の2024年度年間優秀選手表彰式の壇上で、4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)と、来年、東京ドームでの対戦を誓い合い、大きな注目を集めた。だが、1年後の「ドリームマッチ」に辿り着くためには、目の前のタイトル戦をクリアする必要があることは言うまでもない。そして6月の日本人対決も、決して容易い試合ではないことも事実だ。
プロキャリアでは中谷同様、西田も無敗を続けており、昨年12月の初防衛戦ではKO勝ちを収めるなど勢いに乗っている。また、日本人が独占するバンタム級のチャンピオンのひとりとして、世界的な知名度を高め続けている中谷とどんな戦いを繰り広げるか、関心は高まるばかり。そして対戦発表以降、統一戦の勝負の行方を占う声は、海外でも伝えられている。
米ボクシングサイト『BOXING NEWS 24/7』が中谷と西田の一戦についての特集記事を4月18日に配信。同メディアは、「WBC王者のナカタニは現在30勝(23KO)無敗の戦績を誇り、対するIBF王者のニシダは10勝(2KO)無敗。両者ともサウスポーだ」として、戦績やスタイルを説明。
トピックでは中谷について、「ナオヤ・イノウエとのビッグマッチに近づきつつあると言われている」と“1年後”にも触れながら、「だが、その試合の前に立ちはだかるのがニシダだ。ニシダは簡単に突破できる相手ではない」と綴っている。
さらに、IBF王者の実力を高く評価し、「彼は本気でナカタニに勝つと信じており、その自信を胸に6月のリングに上がってくる。そして、もし勝てばナカタニの壮大な計画を完全に狂わせることになる」と指摘。
また勝敗予想では、3階級制覇王者でもある中谷の「勝利が濃厚」としながらも、「しかし、この試合は両者にとって試練となる可能性があり、ファンにとって見応えのある一戦となるだろう」と見解を示している。
すでに興奮が高まりつつある注目の日本人決戦。それぞれの保持するベルトに加え、未来も懸けた大一番となる。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「勝利後には何が待っている?」米専門誌が中谷潤人vs井上尚弥の“ドリーム対決”を早くも熱望!「日本ボクシング史上最大の試合となるだろう」
【記事】「ごめんなさい」“モンスター”井上尚弥の前で失態を犯した女子五輪金メダリストが謝罪「おしゃべりしてたら言われて…」
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中谷は先月31日の2024年度年間優秀選手表彰式の壇上で、4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)と、来年、東京ドームでの対戦を誓い合い、大きな注目を集めた。だが、1年後の「ドリームマッチ」に辿り着くためには、目の前のタイトル戦をクリアする必要があることは言うまでもない。そして6月の日本人対決も、決して容易い試合ではないことも事実だ。
プロキャリアでは中谷同様、西田も無敗を続けており、昨年12月の初防衛戦ではKO勝ちを収めるなど勢いに乗っている。また、日本人が独占するバンタム級のチャンピオンのひとりとして、世界的な知名度を高め続けている中谷とどんな戦いを繰り広げるか、関心は高まるばかり。そして対戦発表以降、統一戦の勝負の行方を占う声は、海外でも伝えられている。
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トピックでは中谷について、「ナオヤ・イノウエとのビッグマッチに近づきつつあると言われている」と“1年後”にも触れながら、「だが、その試合の前に立ちはだかるのがニシダだ。ニシダは簡単に突破できる相手ではない」と綴っている。
さらに、IBF王者の実力を高く評価し、「彼は本気でナカタニに勝つと信じており、その自信を胸に6月のリングに上がってくる。そして、もし勝てばナカタニの壮大な計画を完全に狂わせることになる」と指摘。
また勝敗予想では、3階級制覇王者でもある中谷の「勝利が濃厚」としながらも、「しかし、この試合は両者にとって試練となる可能性があり、ファンにとって見応えのある一戦となるだろう」と見解を示している。
すでに興奮が高まりつつある注目の日本人決戦。それぞれの保持するベルトに加え、未来も懸けた大一番となる。
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