今シーズンの米女子ゴルフのメジャー初戦「シェブロン選手権」が現地４月27日、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ（パー72）で最終日が行なわれ、23歳の西郷真央が３バーディー、５ボギーの74で回り、通算７アンダーをマーク。５人が並んだプレーオフを１ホール目で制し、海外メジャー初制覇を成し遂げた。
【動画】ウイニングパットを決め、歓喜のウォーターシャワーを浴びる瞬間

　熾烈を極めた激闘を制した。西郷は１打差で追う最終18番で３メートルほどのバーディーパットを沈め、会心のガッツポーズ。土壇場で首位に並び、海外メジャー史上最多５人によるプレーオフに突入した。

　運命のプレーオフは18番で行なわれ、１ホール目で他の４人がパー以下となり、最後にプレーした西郷が唯一のバーディーを決め、右手でガッツポーズ。奇跡的な逆転優勝を飾った。
  　LPGAの公式Xには「今年最初のメジャータイトルはマオ・サイゴウが獲得した」と報告。初のメジャータイトルを手繰り寄せた西郷のウイニングパットが投稿され、現在も再生数は伸び続けている。

　日本人５人目となる海外メジャー制覇者爆誕に、早朝から見届けた日本のゴルフファンは大興奮。ネット上では「すげええええ！」「最後は鳥肌立った」「LPGA初優勝がメジャータイトルって本当おめでとう」「素晴らしい快挙」「女子ゴルフ凄いな」などなど、偉業達成への祝福の投稿が活況を呈している。

構成●THE DIGEST編集部

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