5月2日、東京・有明アリーナで「大同生命SVリーグ」の女子チャンピオンシップファイナルのGAME1が行なわれ、レギュラーシーズンの上位2チームが対決。大阪マーヴェラスがNECレッドロケッツ川崎を3対0(25-14、25-10、25-21)のストレートで撃破し、初戦を制した。
レギュラーシーズン優勝の大阪が総合力を遺憾なく発揮した。第1セット序盤からオポジットのリセ・ファンヘッケ(ベルギー代表)のアタック、さらにはアウトサイドヒッター田中瑞稀のサーブが冴え渡り、なんと大阪が8連続得点で大きくリード。その後も試合の主導権を握り、25-14で先取する。
第2セットも大阪ペースは変わらず。7対6から田中、身長191センチのファンヘッケら強力なアタッカー陣が次々と川崎コートにボールを叩きつける。さらにミドルブロッカー蓑輪幸のブロックもあり、9連続得点と引き離す。川崎も選手交代で流れを変えようとするが、相手の勢いを止められず、このセットも大阪が奪う。
もう落とせない川崎は第3セット、23歳の若きエース候補・佐藤淑乃とパリ五輪代表の和田由紀子が得点を重ねる。しかし大阪は、この日絶好調のファンヘッケが打点の高いスパイクでペースを握らせず、15対12でリードする。
地力で勝る大阪が林琴奈、宮部愛芽世の得点でリード。川崎はセッターを主将の澤田由佳に代えて流れを引き寄せようとするが、大阪が得点を着実に重ねてマッチポイント。最後はファンヘッケのスパイクが決まってゲームを制した。
2戦先取のファイナルは大阪が王手。SVリーグ初代女王に向け好発進した。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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地力で勝る大阪が林琴奈、宮部愛芽世の得点でリード。川崎はセッターを主将の澤田由佳に代えて流れを引き寄せようとするが、大阪が得点を着実に重ねてマッチポイント。最後はファンヘッケのスパイクが決まってゲームを制した。
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