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陸上

「信じられない」「パンツを穿き忘れたのね」ビキニみたいな服装を“嘲笑された”イギリス陸上女子が反論「ごめんなさい。トラックスーツを着るべきだった?」

THE DIGEST編集部

2025.05.09

マラソンに初挑戦したアーチャー。(C) Getty Images

マラソンに初挑戦したアーチャー。(C) Getty Images

 陸上女子のホリー・アーチャー(英国)は、現地4月27日に行なわれたロンドンマラソンに出場。42.195キロを完走したなか、彼女の外見に関する批判がSNS上で相次ぎ、本人が反論を展開した。
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 英老舗紙『Daily Mail』は、「トップアスリートのホリー・アーチャーが、性差別的な攻撃に反論」と題した記事を掲載。「英国の中距離ランナーは、2025年のロンドンマラソン出場時のランニングウェアを批判するネット上の嫌がらせに反撃した」と伝えている。

 2021年ヨーロッパ室内陸上競技選手権女子1500メートルで銀メダルを獲得したアーチャー。今回、初マラソンに挑戦したという31歳は、ビキニのようなレーシングショーツを穿き、へそ出しスタイルで参加。このコスチューム姿を自身のTiktokに公開すると、たちまち炎上してしまった。
 
 同紙は彼女のSNSに寄せられたコメントの一部を次のように紹介している。

「ロンドンにはたくさんのお店があるから、行ってみたらいいよ。服がたくさんあるよ」
「パンツを穿き忘れたのね」
「こんな格好で走れるなんて信じられない」

 アーチャーは、こうしたメッセージに「ごめんなさい。トラックスーツを着るべきだった?」と切り返した。

 その一方で、アーチャーを擁護する声も上がっている。

「もし私があなたのような腹筋を持っていたら、毎日それを着ていただろう。レースの日だけじゃない!」

 アーチャーは、現地5月7日に自身のインスタグラムを更新。数々の批判を受けたにもかかわらず、ロンドンマラソンについて「観客、雰囲気、エネルギー、そしてこの経験は本当に価値があった!」と幸せに満ち溢れていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】バキバキ腹筋を披露!ロンドンマラソンに参加したホリー・アーチャー
 
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