F1レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が解雇される可能性が浮上している。オーストリア・メディア『oe24』など複数メディアが報じた。
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　同メディアは「F1に衝撃的なニュースが飛び込んできた。レッドブルはイモラでのレース後にチーム代表のクリスチャン・ホーナーと袂を分かつ可能性がある」と報道。現地５月16日～18日に開催される第７戦エミリア・ロマーニャ・グランプリ（GP）後にレッドブルとホーナー代表が関係を断つのではないかと予測している。

　今季、レッドブルは４度のF1王者であるマックス・フェルスタッペンが日本GPで優勝したものの、歯車が噛み合わずにいる。また、３月にレーシングブルズからレッドブルに緊急昇格した角田裕毅も思うような結果が出ておらず、コンストラクタ－ズポイントでも首位のマクラーレンとの差は広がるばかりだ。
  　同メディアは、「スーパースターであり世界チャンピオンでもあるマックス・フェルスタッペンを中心としたチームは危機に瀕している」とし、「マイアミGPでのレース後、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコ博士とフェルスタッペンがマシンの性能を大声で批判した」と内情を明かしている。

　そして、同メディアは後任候補として挙がっている２人の名前を列挙。「元アルピーヌ代表のオリバー・オークス氏もしくは、現在レッドブルのコンサルタントを務めるフランツ・トスト氏がそのポストを引き継ぐ可能性が高い」と伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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