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陸上

“世界陸上の顔”を務める57歳のイケオジ俳優が国立競技場に降臨。熱すぎる『世陸愛』を猛アピール【セイコーGGP】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2025.05.20

国立競技場に現れた俳優の織田裕二さん(左)。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

国立競技場に現れた俳優の織田裕二さん(左)。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 5月18日、陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が東京・国立競技場で行なわれ、9月に同舞台で開催される世界陸上東京大会のスペシャルアンバサダーを務める大物俳優が現れ、会場の視線を釘付けにした。
【動画】サニブラウン、北口榛花と仲良く談笑する織田裕二さん

 この日、国立には東京世界陸上2025スペシャルアンバサダーを務める織田裕二(57)さんの姿があった。薄いベージュのスーツでビシッときめた織田さんは大会のテレビ中継スペシャルゲストとして出演。「来ちゃいました!」と満面の笑みを見せた。

 今大会にはパリ五輪金メダリストの北口榛花をはじめ、男子100メートルのサニブラウン アブデル ハキーム(当日欠場)、女子1500、3000メートル日本記録保持者の田中希実など日本人の有力選手が揃っていた。注目選手を振られた織田さんは「言わなくても分かるから」と、あえて日本人選手を割愛。この大会のために来日した海外の超人たちをアピールした。

 女子走り高跳びのヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)、女子100メートルのシャカリ・リチャードソン(米国)ら五輪王者、世界陸上メダリストの名前を次々と挙げ、「(世界陸上の)本番でしか見れないと思っていた」と興奮気味に切り出し、「皆さんも見に来たんですよね?」と観客に呼びかけるほど、選手の特徴や独自視点での見どころを熱く伝えていた。
 
 織田さんは1997年のアテネ大会から22年のオレゴン大会まで、フリーアナウンサーの中井美穂さんと一緒に13大会にわたりTBS系の「世界陸上」中継のメインキャスターを務めた。22年大会でキャスターを卒業したが、34年ぶりとなる東京での世界陸上はスペシャルアンバサダーとして復帰した。

 白髪交じりで、すっかりイケオジ化した織田さんは全競技後に行なわれたエンディングセレモニーで再登場。東京2025世界陸上のアスリートアンバサダーの北口やサニブラウン、パリ五輪男子110mハードル5位入賞の村竹ラシッドらとトークショーを実施し、「世界陸上の顔」として会場を大いに盛り上げた。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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