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角田裕毅は14番手発進!レッドブルでのモナコGP初走行で、フェルスタッペンと“1.105秒差”。トップは地元ルクレール【FP1】

THE DIGEST編集部

2025.05.23

14番手タイムを記録した角田。(C) Getty Images

 F1レッドブルの角田裕毅は現地5月23日、移籍後初のモナコGPフリー走行1回目に臨み、14番手タイムを記録した。

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 開始7分ほどで、地元シャルル・ルクレール(フェラーリ)がヘアピン手前でレコードラインに突如入ったランス・ストロール(アストンマーティン)に追突しフロントウィングを破損したため、レッドフラッグが出動。その後もコースオフやウォールへ接触するクルマが度々見られた。

 相棒マックス・フェルスタッペンと同じくハードタイヤでコースインした角田。2セットを使い、計19周を走行した。残り16分ほどで今度はソフトタイヤに履き替えてピットアウトした角田はフェルスタッペンと1.105秒差の1分13秒290をマーク。アタック中にハースのマシンに阻まれる形となってしまう場面もあった。

 トップタイムは唯一の1分11秒台を記録したルクレール。2番手フェルスタッペン、3番手ランド・ノリス(マクラーレン)と異なる3チームのドライバーが入った。

構成●THE DIGEST編集部

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