バレーボールの『ネーションズリーグ』女子予選ラウンド第１週カナダ大会が現地６月４日に開幕。初戦を迎えた日本代表はオランダに３-０（25-17、25-15、25-16）と快勝した。

【画像】VNL初戦快勝の日本代表！アクバシュ体制の練習風景

　フェルハト・アクバシュ新監督のもと、石川真佑キャプテンを中心に日本は多彩な攻撃で相手を揺さぶった。サーブで崩し、丁寧にボールを拾い得点を重ねた日本。主将で攻撃の要のニカ・ダールデロップを肩の負傷で欠いたオランダを、寄せつけなかった。
  　オランダ・バレーボール連盟は、「オランダが日本の前に完敗――力の差を見せつけられた」と銘打ったニュース記事を配信。記事では「経験豊富な選手を多く揃えた日本に、すぐに現実を突きつけられた」と失望を綴ったうえで、以下のように続けた。

「第１セット序盤、日本が９点を獲った時点でリードを広げた。そのまま主導権を握り、25-17と楽々とセットを奪った。第２セットも流れは変わらず、日本がゲームを支配。オランダは依然としてサービスでプレッシャーをかけることが出来ず、日本の堅い守備を崩せず、得点に繋げられなかった。日本が多くのボールを拾い続けたことに驚きの声は上がらなかった」

　相手に付け入る隙を与えず白星を飾ったアクバシュ・ジャパン。昨年の銀メダルを超える結果に期待だ。次戦は現地６日（日本時間７日午前８時30分）にセルビアと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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