BMXパークで五輪２大会出場の中村輪夢（23）が６月21日、京セラドーム大阪（関西で初開催）で行なわれたアクションスポーツの国際競技大会『Xゲームズ Osaka 2025』で初優勝を飾った。
【画像】中村輪夢がXゲームズで見せたライディング！

　同競技は30分間のセッションの中で、最大45秒間のランを順番に行なう。昨年のパリ五輪で金メダルを獲得したホセ・トーレス（ボリビア生まれのアルゼンチン代表）らも出場した。
  　中村は予選を88.66ポイントでトップ通過し、決勝でも自身の得意とする唯一無二の独創的なトリックで観客を魅了。87.00ポイントと２位と2.34点差を付けて優勝した。

　試合後には自身のインスタグラムで「みなさん応援ありがとうございました！子供の頃からの夢叶いました」と綴り、喜びの気持ちを素直に表現した。

　2019年にXゲームズ初出場で準優勝した京都出身の中村は、関西での大会で念願の栄冠を掴んだ。ファンから「おめでとー！」「感動した」「最高でした」「ついに！」「本当に滑らかで流れるような素晴らしい演技でした！」「マジでおめでとう！」など、歓喜のメッセージが寄せられた。

　また2028年に開催予定のロサンゼルス五輪での活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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