現地６月26日、バレーボールのネーションズリーグ男子の予選ラウンド第２週・第２戦（ブルガリア・ブルガス）が行なわれ、世界ランキング６位の日本代表は、同２位で五輪２連覇中のフランスにセットカウント３－２（25-22、19-25、22-25、25-20、15-11）で勝利した。
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　日本は格上相手に一歩も引けを取らない戦いを見せた。試合が進むにつれて、ニッポンコールが大きくなっていく。まるで会場が日本のホームゲームのような雰囲気に包まれた。X（旧ツイッター）ではすぐさま「ニッポンコール」がトレンド入り。アウェーで生まれた“異様な光景”にファンからは驚きと感動の声が相次いだ。
  「何...すご...」
「どうなってるんだ」
「さっきからニッポンコール聞こえるよね？」
「どこでもホームになるなあ笑」
「なんか嬉しいね」

　この日、BS-TBSで解説を務めた元日本代表の清水邦広（大阪ブルテオン）は、第４セット途中で「観客が日本の応援に変わってきている」と驚きをもってコメント。「誰が出ても日本のやりたいバレーができている。（相手は）強豪チームのフランスだが、対等いやそれ以上の戦いができている」とし、日本男子バレーが世界を魅了する要因について言及した。

構成●THE DIGEST編集部

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