バレーボール

男子バレー日本代表、初対決の“格下”ウクライナに苦戦しフルセットで敗戦。通算4勝3敗に【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2025.06.27

ウクライナの速攻に苦戦した日本。(C)Volleyball World

 現地6月27日、バレーボールのネーションズリーグ男子の予選ラウンド第2週・第3戦(ブルガリア・ブルガス)が行なわれ、世界ランキング6位の日本代表は、同13位のウクライナにセットカウント2-3(26-24、17-25、18-25、25-22、13-15)で敗戦し、通算4勝3敗とした。

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 ウクライナとは初対決。日本のスタメンには大宅真樹、大塚達宣、宮浦健人、山崎彰都、佐藤駿一郎、三輪大将、そしてリベロの小川智大が名を連ねた。山崎、三輪が今大会初先発となった。

 第1セット、日本は序盤からリードするも、ウクライナに連続サービスエースを決められ12-13と逆転を許す。そこから、両者譲らない点の取り合いが続いたが、宮浦のモンスターブロックで17-16と逆転に成功。終盤は、大塚のアタックが相手ブロックに阻まれるなど苦戦したものの、最後は宮浦のスパイクが決まり26-24でこのセットを奪った。
 
 第2セットもスタートから主導権を握ったのは日本だったが、ミスが目立ち始め、ウクライナに先に10点に乗せられてしまう。なんとか流れを引き寄せようと、小川がミドルにバックトスをあげるというスーパープレーを披露するも、点差は広がっていき、このセットを17-25で落とした。

 第3セットもウクライナの速攻に苦しみ、18-25で奪われた日本は、第4セットでメンバーの総入れ替えを行ない、25-22で取り返す。最終第5セットは拮抗した展開となったが、あと一歩及ばず13-15でゲームセット。日本がフルセットの末に2-3で敗れた。

 次戦は29日(日本時間18時)、世界ランキング4位のスロベニアと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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