パリ五輪のスケートボード男子ストリートで２大会連続の金メダルを獲得した堀米雄斗が現地６月28日、米ユタ州ソルトレークシティで行なわれたアクションスポーツの国際大会『Xゲームズ』の男子ストリートに出場し、通算６度目（ストリートで４度、ベストトリックで２度）の優勝を飾った。
【画像】堀米雄斗が投稿した自撮りショット！

　今大会には堀米の他、アメリカの“絶対王者”ナイジャ・ヒューストン、15歳の新鋭ジュリアン・アリアルディら強豪12名が出場した。

　堀米は、ライバルのヒューストン（93.00ポイント）に次ぐ、暫定２位で迎えたラン３本目で高難度トリックを完璧に決め、95.33ポイントで逆転。現地実況も「世界最高のスケーターの一人ということに誰も異論はない」と手放しで賛辞を送っていた。
  　６度目の栄冠に輝いた堀米は試合後に自身のSNSを更新。以下のように綴り、この大会で勝ち取った金メダルとともに撮影した自撮りショットを公開した。

「今日はXGAMESで金メダル取れました　皆さんいつも応援ありがとうございます　明日も自分のベストを尽くします」

　この投稿にはファンからの祝福コメントが殺到。「めっちゃカッコイイ」「江東区の星」「なんでここぞって時に大金星とれるのか...凄すぎる」「半端ない！」「テレビニュースでやっていないのか、今、朗報に気が付きました」「王者の貫禄だった」などと、さまざまな反応が寄せられた。

　なお、同29日には男子ストリートのベストトリック部門にも出場予定で、今後の活躍にも注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】Xゲームズで６度目V・堀米雄斗が披露した圧巻トリック！