9月の東京世界陸上の代表選考会を兼ねた日本選手権(東京・国立競技場)は7月5日、女子400メートル決勝が行なわれ、初出場のフロレス・アリエ(日体大3年)は53秒31の3位で終えた。前回女王の松本奈菜子は伸びきれず表彰台を逃し、天理大の寺本葵が53秒14で優勝した。
【画像】日本国籍取得し挑んだ大舞台!日本選手権女子400m初出場のフロレス・アリエを特集!!
日本記録を0秒04上回る自己ベストを持つフロレスが6レーン、松本は隣の7レーンでスタートした。フロレスが松本を追う展開になり、後半にかける。
だがフロレスはラストで伸びきれず。逆に5レーンの中尾柚希がラスト直線まで首位を駆けていたが、最後の最後で外から寺本が逆転した。
松本とフロレスは5月の静岡国際以来の再戦となった。フロレスが51秒71の日本記録を叩き出して優勝したが、当時はペルー国籍だったため記録は認められず。6月に日本国籍を取得し、初の大舞台で17年ぶりの記録更新なるかに注目が集まっていた。
◆女子400メートル決勝 結果(カッコ内は決勝タイム)
優勝 寺本 葵(53秒14)
2位 中尾 柚希(53秒20)
3位 フロレス・アリエ(53秒31)
4位 松本 奈菜子(53秒54)
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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だがフロレスはラストで伸びきれず。逆に5レーンの中尾柚希がラスト直線まで首位を駆けていたが、最後の最後で外から寺本が逆転した。
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◆女子400メートル決勝 結果(カッコ内は決勝タイム)
優勝 寺本 葵(53秒14)
2位 中尾 柚希(53秒20)
3位 フロレス・アリエ(53秒31)
4位 松本 奈菜子(53秒54)
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