７月９日、バレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」は女子の予選ラウンド第３週・千葉大会が開幕。世界ランク５位の日本はフランス（同17位）と初戦を戦う。試合前には大物アスリートが登場し、会場が騒然とした。

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　試合前のコイントス役として、登場したのはパリ五輪の柔道48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実だ。角田は爽やかなグリーンのブラウスと白いパンツスタイルでコートに立つと、日本の主将を務める石川真佑、フランス選手らと記念撮影に収まった。

　大役を務めた角田は「大丈夫でしたか？めちゃくちゃ緊張しました。今でも手が震えています」と笑顔で振り返りながら、自国開催で迎える日本チームに熱いエール。コートサイドでは応援用の黄金バルーンを持って声援を送る場面もあった。
  　日本はここまで６勝２敗で18チーム中、５位につけている。フランス戦後は10日に韓国（世界ランク34位）、ファイナルラウンド進出の山場となる12日にはポーランド（同３位）、13日はブラジル（同２位）の世界ランク上位チームと戦う。

取材・文●湯川泰佑輝（THE DIGEST編集部）

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