７月16日、バレーボールネーションズリーグ男子の予選ラウンド第３週・第１戦（千葉ポートアリーナ）が行なわれ、世界ランキング６位の日本代表は、同８位のドイツにセットカウント３－１（21-25、25-20、25-23、25-20）で勝利し、通算６勝３敗とした。
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　日本のスタメンには、石川祐希、高橋藍、宮浦健人、永露元稀、小野寺太志、エバデダンラリー、そしてリベロの小川智大が名を連ねた。第３週から合流した石川、高橋、小野寺が即起用された。

　第１セット、序盤から点を奪い合う展開が続いたが、石川のサービスエースや高橋のスパイクなどでポイントを重ね10-10。だが、ドイツのキーマンであるフィリップ・ジョンの高さのある攻撃に苦しみ、リードを許してしまう。流れを変えようと、西山大翔を投入するも、点差は縮まらず、このセットを21-25で落とした。
  　第２セット、またも序盤からシーソーゲームとなったが、粘りを見せた日本が10-9と先に10点に乗せる。そこから高橋のスパイクや宮浦のバックアタックなどで徐々に突き放し、15-11になったところでドイツがタイムアウト。そして、小野寺がクイック攻撃でチームを勢いに乗せると、最後は高橋がレフトから強打を放ち、日本が25-20で奪い返した。

　第３セット、日本は序盤から劣勢を強いられるも、粘りの猛攻で22-22に追いつく。宮浦のサービスエースが決まり23-22の逆転に成功すると、最後は高橋が決めて25-23で連取した。第４セットも拮抗した展開が続いたが、最後まで執念を見せた日本が25-20で奪い、セットカウント３－１で勝利した。

　日本はこのあと17日にアルゼンチン、18日にブラジル、そして20日にアメリカ（いずれも19時20分試合開始）と対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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