専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
バレーボール

男子バレー日本を牽引する“剛腕サウスポー”に海外熱視線「猛烈な逆転勝利に導く」「凄まじい攻撃力」【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2025.07.18

宮浦はアルゼンチン戦で最多23得点を挙げ勝利に貢献した。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

宮浦はアルゼンチン戦で最多23得点を挙げ勝利に貢献した。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 バレーボールのネーションズリーグは男子の予選ラウンド第3週・千葉大会の第2戦が7月17日に行なわれ、日本がアルゼンチンを3-2(23-25、23-25、25-21、25-23、15-13)で逆転勝ちした。両チーム最多23得点を挙げた“日本の剛腕”に海外から注目が集まっている。

【画像】チーム最多23得点!アルゼンチン撃破に貢献した宮浦健人を特集!

 日本は第1、2セットを失う苦しい展開になったものの、第3セットから怒涛の巻き返し。途中出場の選手らの活躍もあり、立て続けに3セットを奪う逆転劇をみせた。

 攻撃の中心として躍動したのは背番号4の宮浦健人だった。自慢のサウスポーから放つ弾丸サーブ、相手レシーブを弾き飛ばす強烈スパイクで得点を積み重ねる。終わってみれば2試合連続の20点越え。ニッポン男子バレーの欠かせない武器として君臨している。
 
 日本の剛腕サウスポーには大会オフィシャルサイト『Volleyball World』も熱い視線を注いでいる。プレビュー記事を見ると、「ミヤウラが日本を猛烈な逆転勝利に導く」という題名で宮浦の活躍を大きく報道。「ミヤウラは日本が勝利するために、23ポイントを叩き出した。彼は59%のアタック成功率ですべての得点をその凄まじい攻撃力で挙げた」と称えた。

 通算成績を7勝3敗とした日本は決勝ラウンド(30日開幕、中国)進出に前進。18日は現在首位を走るブラジル(世界ランク4位)と激突する。日本はこの試合で3-0、3-1で勝てば同ラウンド進出が決定する。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】日本男子バレー大逆転劇を呼んだ甲斐優斗の1本のサービスエース。代表最年少21歳の“強心臓”、笑顔の理由【ネーションズリーグ】

【記事】フルセットの激闘直後に交わされた日本×アルゼンチン主将同士の“ノーサイド”「ユウキは本当に素晴らしい性格なんだ」【ネーションズリーグ】

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    7月10日(木)発売!

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    7月17日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    7/18(金)発売!

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    6月27日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    5月23日(金)発売!

    定価:1100円 (税込)