格闘技・プロレス

「ロッキー3を唯一無二の作品にしてくれた」ホーガン訃報に“ハリウッド超大物”が最大級賛辞で追悼!「心が張り裂けそうだよ」

THE DIGEST編集部

2025.07.26

長きに渡って親交があったスタローン氏(左)とホーガン氏(右)。映画「ロッキー3」の名場面を彩った二大レジェンドだ。(C)Getty Images

 盟友からも熱き追悼のメッセージが届いた。

 現地7月24日、米芸能専門サイト『TMZ』などが一斉に報じたのが、超人気プロレスラーとして一時代を築いたハルク・ホーガン氏の訃報だ。同日早朝に米フロリダ州の自宅から救急搬送され、その後に帰らぬ人となった。享年71。日本でも1980年代に新日本プロレスで活躍し、故・アントニオ猪木氏との名勝負や「イチバァァァン!」と人差し指を突き上げるポーズなどで大人気を博した。
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 世界中が悲嘆に暮れるなか、ハリウッド映画の名作で共演したあの超大物俳優も別れの言葉を紡いだ。現在79歳のシルベスター・スタローン氏だ。スタローン&ホーガンといえば、1982年に公開された「ロッキー3」での対決シーンがあまりにも有名。悪役レスラーのサンダー・リップス(ホーガン氏)が、ボクシング世界ヘビー級王者で人気絶頂のロッキー(スタローン氏)と戦う異種格闘技戦である。

 大人と子どもくらいの体格差もあって、序盤は一方的に攻められるロッキー。だがグローブを外してケンカファイトに持ち込むと形勢を逆転し、最後はロッキーがボディスラムでリップスをリング外に投げ出してしまうというオチだ。ロッキーシリーズの中でも名場面のひとつに数えられる娯楽性満点のバトルである。
 
 スタローン氏はふたりが並び立つ映画のモノクロ写真を掲載。そのうえで「彼が26歳の時だ。この素晴らしい人柄のショーマンに出会えたことは、私にとって大きな喜びだった」と懐かしみ、「彼は本当に最高で驚くべき才能の持ち主で、『ロッキー3』を信じられないくらい唯一無二の作品にしてくれた。心が張り裂けそうだよ。彼がいなくなってしまったなんて..」と沈痛な想いを綴った。

 フォロワーからは「ロッキー3が今でも一番好き」「また映画が観たくなっちゃったな」「サンダー・リップスよ永遠に」「悲しくてたまらないね」「スタローンの深い愛を感じる」「シビれるメッセージだ」など、さまざまなコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部
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