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陸上

「陸上か宝塚かで悩んでいた頃に…」田中佑美が明かした“人生の分かれ道”。インハイに臨む高校生たちへ熱きエール「どんな道もあなたの道です」

THE DIGEST編集部

2025.07.26

日本選手権で新女王となった田中。自身の高校時代の“選択”を振り返った。写真:永島裕基

日本選手権で新女王となった田中。自身の高校時代の“選択”を振り返った。写真:永島裕基

 7月6日に行なわれた陸上日本選手権・女子100メートルハードル決勝で、見事12秒86のタイムで初優勝を飾った田中佑美。大接戦を制しての悲願成就に、国立競技場のトラックで満面の笑みを浮かべた。
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 あれから3週間、田中は公式Xを更新。25日に開幕したインターハイ(高校総体)陸上競技に臨む高校生たちに向けて、熱い想いを綴った。

「インターハイは、陸上をするか宝塚を受験するかで悩んでいた頃に、陸上の道へ背中を押してくれた大会です」と、同大会が人生の大きな分岐点だったことを明かすと、「長い人生におけるたったの10数年目で迎えたこの日が、今につながっています。嬉しいことも悲しいこともありました。どんな道もあなたの道です」と続け、「楽しんでください!!」とエールを贈った。
 
 大阪府大阪市出身の26歳。クラシックバレエにも熱心に取り組んでいた田中は宝塚歌劇団への受験も真剣に考えていたが、関西大一高時代に出場したインターハイでの優勝が決断への転機となったようだ。その後は立命館大へ進学し、現在は富士通に所属。2023年のブダペスト世界選手権で初めて日本代表に選出され、昨年のパリ五輪にも出場し、敗者復活戦から堂々準決勝進出を果たした。初優勝した先の日本選手権では、準決勝で自己ベストで日本歴代2位となる12秒80をマークするなど、目下乗りに乗っている。

構成●THE DIGEST編集部
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