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ゴルフ

プラチナ世代の出世頭、古江彩佳の“強さ“はどこにあるのか【プラチナ世代の歩み】

山西英希

2020.06.11

 団体戦にも強く、日本代表に選ばれたネイバーズトロフィチーム選手権、日韓親善マッチ選手権、トヨタジュニアゴルフワールドカップなどで日本の優勝に貢献。また、全国高校ゴルフ選手権では、チームメイトだった安田祐香とともに大会連覇を果たしている。

 古江の強さはどこにあるのか。昨年、プロとして出場した4試合のデータを見ると、パーオン率が78・6325パーセント、平均パット数が1・8098、パーセーブ率が88・8889パーセント、ドライビングディスタンスが242・20ヤード、フェアウエーキープ率が80・2198パーセントになっている。分母の数が圧倒的に少ないので比較にならないことを承知で言えば、パーオン率、フェアウエーキープ率は1位、パーセーブ率は3位、平均パット数は17位、ドライビングディスタンスは26位に相当する。

 ちなみに、ドライビングディスタンスとフェアウエーキープ率の順位を足したトータルドライビングでは断トツの1位だ。自ら「アピールポイントは曲がらないショットです」と言うだけある。全体的に穴のないゴルファーだけに、今季はツアー2勝目どころか、賞金女王争いにも絡んでくる可能性も十分だ。
 
 同級生の安田も「古江さんにはこれが苦手というものがなく、自分がギャラリーだったら、安心して観ていられるタイプです。気持ちの切り替えも上手いですしね」と絶賛する。ただ、当の古江自身は、「アプローチやパットをもっと強化したいです。ピンをデッドに狙ってグリーンを外したときでもパーセーブできるようにしたいですね」と、さらに上を目指す。

 将来的には、不動裕理のように何年も続けて賞金女王になるのが目標の古江。海外志向は今のところなく、尊敬する宮里のように「ジュニアゴルファーから憧れる存在になりたい」と言う。どちらにしろ、今季はプラチナ世代のリーダーとして注目を浴びる機会も増えることは間違いない。それを踏まえてどれだけの結果を残せるのか要注目だ。

取材・文●山西英希

著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。

【PHOTO】古江彩佳、安田祐香、吉田優利…黄金世代に続く大注目の“プラチナ世代”を一挙紹介!

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