また、淺井といえば、高校時代にパッティングのイップスとなり、一時はプロに転向することをあきらめた経験を持つ。結果的に一発合格を果たしたが、パッティングの不安が解消されたわけではない。昨年、優勝した試合でも50センチのウイニングパットを外して2メートルもオーバーしている。返しのパットを沈めて事なきを得たが、シーズンを通してクロウグリップやクロスハンドグリップを試しつつ、パターを替えて試合に臨んでいた。今回も新たな秘策を抱えてきたとのことだが、まずまずの成果は得られたという。ただ、まだ確証がないのか、どこをどう変えたのかは明かせないと言う。
どちらにしろ、首位とは3打差しかないだけに、2日目以降に逆転するチャンスは十分ある。昨年は初日に66を出して3位タイにつけながら、思うようにスコアを伸ばすことができず、19位タイに沈んだ淺井。その借りを返す意味でも、今年は残り2日間でしっかりとスコアを伸ばしておきたいところだ。
取材・文●山西英希
著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。
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どちらにしろ、首位とは3打差しかないだけに、2日目以降に逆転するチャンスは十分ある。昨年は初日に66を出して3位タイにつけながら、思うようにスコアを伸ばすことができず、19位タイに沈んだ淺井。その借りを返す意味でも、今年は残り2日間でしっかりとスコアを伸ばしておきたいところだ。
取材・文●山西英希
著者プロフィール/平成元年、出版社に入社し、ゴルフ雑誌編集部所属となる。主にレッスン、観戦記などのトーナメントの取材を担当。2000年に独立し、米PGAツアー、2007年から再び国内男子、女子ツアーを中心に取材する。現在はゴルフ雑誌、ネットを中心に寄稿する。
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