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格闘技・プロレス

新日本『G1クライマックス30』直前優勝予想、本命は飯伏幸太の2連覇!対抗は闇に堕ちたあの男

どら増田

2020.09.19

EVILは内藤と同じブロック。二冠の真価を見せる時といえよう。写真:滝川敏之

EVILは内藤と同じブロック。二冠の真価を見せる時といえよう。写真:滝川敏之

 Bブロックは、IWGP二冠王者の内藤哲也に注目が集まるが、その内藤を裏切り、バレットクラブという闇に堕ちたEVILが決勝進出となれば、あのIWGP二冠戴冠劇がフロックではなかったことを証明できるだけに、ここはセコンド介入率が比較的低いと思われる『G1』で真の実力を発揮して欲しいところ。

 EVILの注目カードは、10.1新潟・アオーレ長岡大会のKENTA戦、10.11愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)大会の内藤戦、10.17両国大会のSANADA戦だ。

 KENTAとは同門となったバレットクラブ日本人最強対決となり、結果によってはユニット内のバランスにも影響を及ぼしかねない。内藤とは3度目の対決。元パートナーSANADAは、EVILの次にBブロックの決勝進出候補として名前が出てきてもおかしくない選手だ。『NEW JAPAN CUP 2020』ではEVILが暴走ファイトで勝利を収めているが、SANADAもこのまま連敗を喫するわけにはいかないだろう。
 
<Bブロック>
◇100年に一人の逸材◇ 
棚橋弘至(19年連続 19回目の出場/2007年、2015年、2018年優勝)

◇The Flamboyant◇
ジュース・ロビンソン(4年連続 4回目の出場)

NEVER無差別級6人タッグ王者 ◇混沌の荒武者◇ 
後藤洋央紀(13年連続 13回目の出場/2008年優勝)

『KOPW2020』保持者  ◇敏腕プロデューサー◇  
矢野通(14年連続 15回目の出場)

NEVER無差別級6人タッグ王者 ◇HEAD HUNTER◇ 
YOSHI-HASHI(2年ぶり 4回目の出場)

IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル王者
◇制御不能なカリスマ”◇
内藤哲也(11年連続 11回目の出場/2013年、2017年優勝)

◇Cold Skull◇
SANADA(5年連続 5回目の出場)

◇英国の若き匠◇
ザック・セイバーJr.(4年連続 4回目の出場)

『NEW JAPAN CUP USA 2020』優勝 
KENTA(2年連続 2回目の出場)

『NEW JAPAN CUP 2020』優勝 ◇キング・オブ・ダークネス◇ 
EVIL(5年連続 5回目の出場)

 決勝は飯伏対EVILで飯伏の2連覇を予想するが、すんなり行かないのが『G1』の面白いところ。今年も熱戦の数々に期待したい。棚橋弘至の巻き返しにも注目だ。

文●どら増田

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