メインイベントでは、SANADAとEVILの元パートナー対決が実現。今年7月に『ニュージャパンカップ2020』準決勝で対戦した際には、EVILが暴走ファイトを展開して、勝利を収めている。
この時点でEVILは引き分け以上で決勝進出、SANADAは勝てば決勝進出となった。EVILのセコンドには今宵もマネージャーのディック東郷が付いている。ゴングが鳴ると場外に出て、実況席でゲスト解説を務める高橋ヒロムを挑発するEVIL。リングに戻りSANADAがペースを掴むも場外から東郷が介入し、EVILは場外でパイプ椅子の山の上に高速ブレーンバスターを決める。
SANADAもプランチャやパラダイスロック、ドロップキック、タイガースープレックスなどで反撃。ラウンディング・ボディプレスを放つもこれはかわされてしまう。するとEVILは金具剥き出しのコーナーにSANADAを叩きつけ、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターからサソリ固め。SANADAは何とかロープエスケープ。EVILはダークネスフォールズからEVILを狙うが、SANADAはTKOで切り返すと、Skull Endへ。
そして背後にラウンディング・ボディプレス、続けて正調のラウンディング・ボディプレスを放つが、カウント2でレッドシューズ海野レフェリーの足を東郷が引っ張り、EVILと東郷がSANADAにマジックキラーを見舞う。
ここで実況席からヒロムが救出に入るが、ヒロムもマジックキラーを食らってしまう。SANADAは首固めで丸め込むがカウント2。EVILが再びレフェリーを巻き込んでいる間に東郷がSANADAの首をスポイラーズチョーカーで締めにかかるが、ヒロムが蘇生して東郷にトラースキック。ここで突進して来たEVILをかわしたSANADAは、起死回生のオコーナーブリッジでカウント3。SANADAが3連敗から6連勝という見事な逆転勝利でBブロック決勝進出の切符をを手に入れた。SANADAは「明日『G1』の歴史にSANADAの名を残してやるよ」とファンに誓ってバックステージへ。
インタビュースペースでSANADAは「明日、決定戦でSANADAがプロレス界の希望になってやる」とだけ言い残して控室に歩いていった。
優勝決定戦は18日、両国大会のメインイベントで、飯伏幸太対SANADAが行なわれる。
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス30』
2020年10月17日
東京・両国国技館 観衆 2917人
▼Bブロック公式戦(30分1本勝負)
<6勝3敗=12点>○SANADA(27分01秒 オコーナーブリッジ)EVIL●<6勝3敗=12点>
※直接対決の結果によりSANADAが決勝進出
<6勝3敗=12点>●内藤哲也(21分06秒 首固め)KENTA○<5勝4敗=10点>
※デスティーノを切り返す
<4勝5敗=8点>○棚橋弘至(12分01秒 エビ固め)ザック・セイバーJr.●<5勝4敗=10点>
※関節技を押し潰す
文●どら増田
【PHOTO】『G1 CLIMAX30』後楽園大会を特集!Bブロック公式戦で棚橋、内藤が躍動!
この時点でEVILは引き分け以上で決勝進出、SANADAは勝てば決勝進出となった。EVILのセコンドには今宵もマネージャーのディック東郷が付いている。ゴングが鳴ると場外に出て、実況席でゲスト解説を務める高橋ヒロムを挑発するEVIL。リングに戻りSANADAがペースを掴むも場外から東郷が介入し、EVILは場外でパイプ椅子の山の上に高速ブレーンバスターを決める。
SANADAもプランチャやパラダイスロック、ドロップキック、タイガースープレックスなどで反撃。ラウンディング・ボディプレスを放つもこれはかわされてしまう。するとEVILは金具剥き出しのコーナーにSANADAを叩きつけ、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターからサソリ固め。SANADAは何とかロープエスケープ。EVILはダークネスフォールズからEVILを狙うが、SANADAはTKOで切り返すと、Skull Endへ。
そして背後にラウンディング・ボディプレス、続けて正調のラウンディング・ボディプレスを放つが、カウント2でレッドシューズ海野レフェリーの足を東郷が引っ張り、EVILと東郷がSANADAにマジックキラーを見舞う。
ここで実況席からヒロムが救出に入るが、ヒロムもマジックキラーを食らってしまう。SANADAは首固めで丸め込むがカウント2。EVILが再びレフェリーを巻き込んでいる間に東郷がSANADAの首をスポイラーズチョーカーで締めにかかるが、ヒロムが蘇生して東郷にトラースキック。ここで突進して来たEVILをかわしたSANADAは、起死回生のオコーナーブリッジでカウント3。SANADAが3連敗から6連勝という見事な逆転勝利でBブロック決勝進出の切符をを手に入れた。SANADAは「明日『G1』の歴史にSANADAの名を残してやるよ」とファンに誓ってバックステージへ。
インタビュースペースでSANADAは「明日、決定戦でSANADAがプロレス界の希望になってやる」とだけ言い残して控室に歩いていった。
優勝決定戦は18日、両国大会のメインイベントで、飯伏幸太対SANADAが行なわれる。
◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス30』
2020年10月17日
東京・両国国技館 観衆 2917人
▼Bブロック公式戦(30分1本勝負)
<6勝3敗=12点>○SANADA(27分01秒 オコーナーブリッジ)EVIL●<6勝3敗=12点>
※直接対決の結果によりSANADAが決勝進出
<6勝3敗=12点>●内藤哲也(21分06秒 首固め)KENTA○<5勝4敗=10点>
※デスティーノを切り返す
<4勝5敗=8点>○棚橋弘至(12分01秒 エビ固め)ザック・セイバーJr.●<5勝4敗=10点>
※関節技を押し潰す
文●どら増田
【PHOTO】『G1 CLIMAX30』後楽園大会を特集!Bブロック公式戦で棚橋、内藤が躍動!