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中田JAPANはロンドン以来の五輪メダルを獲れるのか?二強撃破のカギはズバリ、攻撃力だ

THE DIGEST編集部

2021.01.01

 延期した東京五輪の開幕を待たず、昨年6月にロンドン五輪にも出場した新鍋理沙が引退を発表した。守備のスペシャリストでもあった新鍋の引退は中田JAPANにとって大きな戦力ダウンではあるが、Vリーグでもチームの主軸として経験を重ねている黒後、石川、古賀、石井は攻撃だけでなく守備もできるオールラウンダーばかり。二度の前十字靭帯損傷という大ケガから復帰した長岡望悠も復帰を果たしており、サーブレシーブが崩されても攻撃できる選手は揃っている。さらに昨年からはロンドン五輪でも主将を務めた荒木が、中田監督からの要請を受け再び主将に就任。チーム内で最も豊富な経験を持つ荒木が精神的支柱となることだろう。
 
 すでにバレーボールは出場全12チームが出揃い、予選グループリーグの組み合わせも決定している。日本はケニア、セルビア、ブラジル、ドミニカ共和国、韓国と対戦し、上位4チームが決勝トーナメントへ進出する。予選グループリーグを1つでも上位で終えれば、決勝トーナメントの組み合わせも優位になるため、予選でセルビア、ブラジルを倒せるかがメダル獲得に向けた、大きなポイントになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
 

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