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格闘技・プロレス

新日本、ドーム2連戦で飯伏幸太は「神」になれるか?「鬼」になったオカダ&棚橋にも注目!【レッスルキングダム15見どころと試合順】

どら増田

2021.01.03

オカダ(左)と棚橋(右)はオスプレイ、オーカーンと本隊の威信をかけて戦う。(C)新日本プロレス

オカダ(左)と棚橋(右)はオスプレイ、オーカーンと本隊の威信をかけて戦う。(C)新日本プロレス

 また現在、バレットクラブによる執拗な試合介入により、IWGP戦線が乱れてることに憤りを隠せないオカダと棚橋弘至は、ウィル・オスプレイ、グレート-O-カーン、ジェフ・コブの新ユニットTHE EMPIREにも怒り心頭だ。オカダは兄弟関係を築いていたにもかかわらず、自身を裏切り、CHAOSを脱退したオスプレイと、棚橋はかつて自身の付き人を勤めていたオーカーンと、それぞれ1.4ドーム大会でシングル対決する。

 前哨戦ではTHE EMPIREの好き放題にやられたオカダと棚橋だが、昨年の最終戦12.23後楽園ホール大会では、オカダをKOし、オーカーンがいつものように“演説”を始めると、背後から棚橋がイスでオーカーンをメッタ打ちにした。
 
 オカダも棚橋も「鬼」になって、THE EMPIREを早めに潰した上で、IWGP戦線を正す道に移行したいところ。しかし、オスプレイにはスターダムで活躍している女子プロレスラーでガールフレンドのビー・プレストリーがマネージャーとしてサポートするのは間違いない。またオーカーンも新メンバーの投入を予告しているだけに、棚橋も正攻法では踏み台にされてしまう可能性が高い。今年、オカダと棚橋が再び新日本の中心に戻るには落とせない試合だが、鷹木信悟のNEVER無差別級王座に1.5ドーム大会で挑戦するコブも含めて、THE EMPIREは最低でも勝ち越さないと、新しいユニットを立ち上げた意味も薄れてしまう。どちらにとっても負けられない試合になるだろう。

 ドーム2連戦の結果を受けて、1.6TDCホール大会からは、2021年の新日本プロレスが幕を開けることになる。

 東京ドーム1.4、1.5の対戦スケジュールは下記のとおり。
 
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