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【スプリングステークス】混戦必至の皐月賞トライアル! ボーデン本命も穴党の心をくすぐる伏兵がずらり!

三好達彦

2021.03.20

【単穴候補は?】
 ホープフルステークス(GⅠ、中山・芝2000m)での逸走(競走中止)で不名誉な汚名を着せられたランドオブリバティ(牡3歳/美浦・鹿戸雄一厩舎)。ハミを替えるなどの方策をとって、前走のきさらぎ賞(GⅢ、中京・芝2000m)では3着に入った。勝ち馬のラーゴムには大きく後れをとったが、これはスタート直後、他馬に挟まれる不利もあってのもの。不良馬場での新馬戦(新潟・芝2000m)を勝っているように道悪は苦にしないタイプで、巻き返しがあっても不思議はない。

【穴馬は?】
 そつのないレースぶりでジュニアカップ(L、中山・芝1600m)を快勝したヴェイルネビュラ(牡3歳/美浦・大竹正博厩舎)、フリージア賞(1勝クラス、東京・芝2000m)をスローペースで逃げ切ったレインフロムヘヴン(牡3歳/美浦・堀宣行厩舎)なども軽視できないが、ここで”特注”として推したいのは、1勝クラスの若竹賞(中山・芝1800m)を圧勝したロードトゥフェイム(牡3歳/美浦・尾形和幸厩舎)。不良馬場のなか、大外をまくって豪快に差し切った内容は圧巻で追い切りの手綱もとった木幡巧也騎手は「さらに調子を上げている」と、状態に太鼓判を押している。父は中山で8勝を挙げた有馬記念優勝馬のマツリダゴッホというのも、穴党の心をくすぐる要素だろう。
 
【馬券の狙い方は?】
 ⑩ボーデン、⑨ロードトゥフェイムの2頭を2頭軸に据えての狙いが面白そう。

 3連複ならば、
⑨-⑩-①④⑤⑭
 の4点で。

 また3連単ならば、点数は増えるが2頭軸マルチの
⑩→⑨→①④⑤⑭
 の24点で高配当を狙ってみるのも一考の価値アリだろう。

文●三好達彦
 

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