他に、６位のシャルル・ルクレール（フェラーリ）、４位のランド・ノリス（マクラーレン）をパフォーマンスの良さから「勝者」に選んだ同メディア。続いて「敗者」にはまず、再起を誓ってアストンマーティンに加入したものの、「最悪なスタート」を切ったセバスティアン・ヴェッテル、さらに彼を含む「ほとんどの移籍ドライバー」を挙げた後、チームとしてアルファタウリを選定した。
  　角田が２ポイントを獲得したものの、予選Q２でのミディアムタイヤの選択で彼を敗退させ、決勝レースでは５位からスタートしたピエール・ガスリーがフロントウイングを破損して最終的にリタイヤ。「本来ならトップ６に２台とも入っていてもおかしくなかったが、全てが台無しになった」と同メディアは理由を綴った。

　そして、フェルスタッペンが予選までの全セッションでトップを走り、決勝でも速さを誇って終盤にハミルトンを追い抜いたものの、コースを外れてのアタックゆえに順位を元に戻すことを余儀なくされて勝利を逃したレッドブル。また、２人のルーキーを同時にデビューさせて話題になるも、ニキータ・マゼピンはオープニングラップでスピンアウト、期待のミック・シューマッハーも最下位（16位）に沈んだハースが選出されている。

構成●THE DIGEST編集部

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