現在は、ウクライナ経由でポーランド入りした夫のアルセニー・ズダネビッチ氏とともに、ワルシャワの安全な場所に身を寄せているツィマノウスカヤ。現地8月18日、24歳はロシアテレビ局『RBC』のリモート取材に応じ、アスリートとしての今後について決意を明かした。
「いまはポーランド代表チームの一員として競技をするために、スポーツ市民権の変更を目ざしています。ポーランドにとどまって、ポーランド代表として競技を続ける決心をしました」
ツィマノウスカヤによると、本来スポーツ市民権の変更には3年を要するというが、「大幅な短縮がなされるように期待しています」とのこと。亡命前に選手本人は「夢だったオリンピックの舞台を突然の出来事で奪われた。でも私は諦めません」と話し、ポーランド外務省も「彼女が思い描く競技人生を送れるように最大限の協力をしたい」との声明を発表していた。
となれば、3年後のパリ五輪での代表選手入りも現実味を帯びてくる。すでにワルシャワで練習を再開し、テレビインタビューではポーランドの国旗を背負った画像も紹介。両親や祖母など家族はベラルーシにおり、小さくない不安を抱えながらも、ツィマノウスカヤがいよいよアスリートしてのリスタートを切った。
構成●THE DIGEST編集部
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ツィマノウスカヤによると、本来スポーツ市民権の変更には3年を要するというが、「大幅な短縮がなされるように期待しています」とのこと。亡命前に選手本人は「夢だったオリンピックの舞台を突然の出来事で奪われた。でも私は諦めません」と話し、ポーランド外務省も「彼女が思い描く競技人生を送れるように最大限の協力をしたい」との声明を発表していた。
となれば、3年後のパリ五輪での代表選手入りも現実味を帯びてくる。すでにワルシャワで練習を再開し、テレビインタビューではポーランドの国旗を背負った画像も紹介。両親や祖母など家族はベラルーシにおり、小さくない不安を抱えながらも、ツィマノウスカヤがいよいよアスリートしてのリスタートを切った。
構成●THE DIGEST編集部
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