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「結婚なんてウンザリよ!」極秘入籍&DV疑惑の韓国双子妹が1年前に漏らしていた“リアルな本音”「私は絶対にしない」

THE DIGEST編集部

2021.10.10

明るい性格で国民的人気を博していた双子姉妹。いまや韓国世論の集中砲火を浴びる存在に。(C)AFLO

明るい性格で国民的人気を博していた双子姉妹。いまや韓国世論の集中砲火を浴びる存在に。(C)AFLO

【韓国双子姉妹が引き起こした“悪質いじめ騒動”のこれまで】

 騒動の発端となったのは、今年2月に韓国の人気コミュニティサイトに投稿された告発文だ。 双子姉妹の中学時代の同級生たちが、当時にふたりから受けた暴行、暴言、脅迫行為などを具体的なエピソードを交えて赤裸々に告白。国民的アイドル級の人気を博していた姉妹だけあって、突然沸き上がったスキャンダルに世間は騒然となり、あっという間にバッシングの嵐が吹き荒れた。

 すぐさま所属する興国生命を通して謝罪文を発表するが、ヒートアップする世論の前にかき消され、やがて「国内リーグの無期限出場停止」と「代表チームからの追放」処分を言い渡される。主軸として臨むはずだった東京五輪への出場が、露と消えた瞬間だった。

 その後に謝罪文の掲載を取り下げると、テレビ番組で被害者たちの告発内容に正しくない箇所があると、姉妹はまさかの法的手段に打って出た。被害者たちが警察の事情聴取を受ける事態に世論は再び怒りを爆発させ、姉妹への反感は増すばかりとなる。

 そして6月末に興国生命は姉妹との契約延長を断念し、ふたりは移籍金ゼロで新天地を求められるフリーの身となった。国内クラブに総スカンを受けるなか、獲得に名乗りを上げたのが、ギリシャのPAOKだった。興国生命は姉妹に合わせて1億円近くを支払っていたが、およそその10分の1である約1000万円での契約に漕ぎつけたのである。戦力補強の点で考えれば、願ってもない費用対効果だ。
 
 だが、ギリシャ当局から就労ビザが下りないため、移籍交渉は頓挫する。韓国から海外のクラブへ移籍する際は、韓国協会が発効する国際移籍同意書(ITC)が必要となるからだ。これを同協会が「国内で校内暴力問題のトラブルを抱え、被害者への正式な謝罪もなく、和解に至っていない両選手の海外移籍は容認できない」と断固拒否。ふたりはキャリア継続の危機に立たされた。

 追い詰められた姉妹とPAOKは奥の手を打つ。トルコのスポーツ専門エージェンシーと結託して国際バレーボール連盟に直談判すると、「韓国協会による懲罰は韓国国内にのみ有効」との解釈を引き出すことに成功。同連盟は韓国協会にITCの発行を要請し、期限を韓国時間の9月29日午後7時に設定した。しかしタイムリミットを迎えても応答はなく、特例として国際連盟がITCを発行する決着を見たのだ。

 現在は就労ビザの発行待ちだが、ギリシャ・メディアによるとその目途が立ち、姉妹は10月16日のフライトを予定しているという。妹ダヨンに新たなDV疑惑が浮上するなか、出国前に姉妹はなにかしらの声明を発表するのか。韓国中が熱い視線を注いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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