新日本勢に実力を示す気概を示した清宮は、「(昨年)俺が『オカダ・カズチカとやりたい』と言った時、散々、怒られました。あれから1年半が経った。俺はやっぱりレインメーカーとやらせていただきたい」と宣言。そして、時代がこっちに近づいてきてる足音が聞こえるんです」と新日本を挑発するように続けた。
「まあ、見ててください。俺が世界を変えるんで。新日本にはいままで見たことのない新しい景色が見えるんじゃないですか。『ノアと対抗戦して残念だった』『やってしまった』と新日本に後悔させてやりますよ」
一方、新日本から出席した棚橋弘至は、「100年に一人の逸材、棚橋弘至です。この話を聞いた時に『新日本プロレスの選手は燃えてくるだろうな』と。ここ何年間か新日本内の闘いがずっと続いているなかで、選手の実力っていうのはかなり上がっている。それを他団体の選手と闘うことによってしっかり選手の成長を証明できる」と高揚感を口にし、「やるからには全試合、“新日本プロレス対ノア”っていうのが選手としての希望ですね」と自身の考えを明らかにした。
「新日本プロレスの選手の方が、人数が多いので、その対抗戦に誰が、どの選手が名乗りを上げるのかと。もう1月8日まで時間はあまりないですけども、新日本プロレスの中の『俺が出る』『いや、俺が出る』っていうね、そういう競争も生まれてくるんじゃないかなと思います。とても楽しみです。ありがとうございました」
また、ノアでやりたい選手を問われた棚橋は、「武藤さんと東京ドームでシングルマッチをやったのが2009年。あれから干支が一回りして12年経って、なおますます盛んな武藤さんとかね。あと、丸藤選手とは何回か試合してますけど。新日本プロレスね、いろんなベルトがあって多くのチャンピオンがいますけど、僕としてはノアを代表するような、看板を背負ってる選手と戦いたいと思います」と語り、武藤敬司と丸藤正道の名前を出した。
「まだカード編成については未決定」とした大張社長は、「新日本プロレスの選手、ノアの選手、さまざまなバックグラウンドがあり、そして因縁のある選手もいるのではないかと思います。ですから、選手それぞれが戦いたいのか、組みたいのか、そういったところはですね」とカード編成のプランニングを明らかにした。
「それぞれの意向を確認して、これから汲み上げていきたいなと思いますが、通常1団体でやっているときのボリュームは、今回は選手が倍近くなると思いますから、それ相応のカードのボリュームが必要になってくると思います。新日本だけの試合もあるのか、それとも混ざった試合ばかりなのか、そこもまだ決定していませんが、せっかくなのでなるべくこの2団体が交わるようなものを多くお見せしたいなと思います」
両団体が本格的に交わるのは実に5年ぶり。その間に新日本もノアも選手たちが見違えるほどに成長しており、以前とは別人となっている。それだけに、今回の対決でどのような化学反応が起こるのか。プロレスのチカラを見せてもらいたい。
文●どら増田
「まあ、見ててください。俺が世界を変えるんで。新日本にはいままで見たことのない新しい景色が見えるんじゃないですか。『ノアと対抗戦して残念だった』『やってしまった』と新日本に後悔させてやりますよ」
一方、新日本から出席した棚橋弘至は、「100年に一人の逸材、棚橋弘至です。この話を聞いた時に『新日本プロレスの選手は燃えてくるだろうな』と。ここ何年間か新日本内の闘いがずっと続いているなかで、選手の実力っていうのはかなり上がっている。それを他団体の選手と闘うことによってしっかり選手の成長を証明できる」と高揚感を口にし、「やるからには全試合、“新日本プロレス対ノア”っていうのが選手としての希望ですね」と自身の考えを明らかにした。
「新日本プロレスの選手の方が、人数が多いので、その対抗戦に誰が、どの選手が名乗りを上げるのかと。もう1月8日まで時間はあまりないですけども、新日本プロレスの中の『俺が出る』『いや、俺が出る』っていうね、そういう競争も生まれてくるんじゃないかなと思います。とても楽しみです。ありがとうございました」
また、ノアでやりたい選手を問われた棚橋は、「武藤さんと東京ドームでシングルマッチをやったのが2009年。あれから干支が一回りして12年経って、なおますます盛んな武藤さんとかね。あと、丸藤選手とは何回か試合してますけど。新日本プロレスね、いろんなベルトがあって多くのチャンピオンがいますけど、僕としてはノアを代表するような、看板を背負ってる選手と戦いたいと思います」と語り、武藤敬司と丸藤正道の名前を出した。
「まだカード編成については未決定」とした大張社長は、「新日本プロレスの選手、ノアの選手、さまざまなバックグラウンドがあり、そして因縁のある選手もいるのではないかと思います。ですから、選手それぞれが戦いたいのか、組みたいのか、そういったところはですね」とカード編成のプランニングを明らかにした。
「それぞれの意向を確認して、これから汲み上げていきたいなと思いますが、通常1団体でやっているときのボリュームは、今回は選手が倍近くなると思いますから、それ相応のカードのボリュームが必要になってくると思います。新日本だけの試合もあるのか、それとも混ざった試合ばかりなのか、そこもまだ決定していませんが、せっかくなのでなるべくこの2団体が交わるようなものを多くお見せしたいなと思います」
両団体が本格的に交わるのは実に5年ぶり。その間に新日本もノアも選手たちが見違えるほどに成長しており、以前とは別人となっている。それだけに、今回の対決でどのような化学反応が起こるのか。プロレスのチカラを見せてもらいたい。
文●どら増田