――団体・個人の順位としての目標は？

羽生
「まだまだ団体戦のメンバーは決まっていません。団体で出るからにはみんなが全力で結果を勝ち取ってくれると思いますし、どの選手も話すことが難しいので総括させていただきますが、全員全力で団体戦で表彰台を目指して頑張っていくと思います。団体戦も応援よろしくお願いします。

　また、個人戦については僕自身は、お話させていただいた通り、１位を目指していきたいと思います。ただ、自分のなかではこのままで勝てないと分かってます。もちろん４Aというこだわりを捨てて勝ちに行くのであれば、ほかの選択肢もあると思います。ですが、自分が北京五輪出場を決めた背景には、４回転半を決めたいという想いが一番強くあるので、４回転半をしっかり成功させつつ、そのうえで優勝を目指していきたいと頑張っていきたいと思います」

宇野
「団体戦にもし選ばれることがあればなんですけど（隣の羽生から『（話さなくて）いいよ』と気遣われて笑顔を浮かべた後）、個人戦も含めて、オリンピック自体での自分はどうありたいかというのは、僕はどの試合も２番手というのが多いです。そこにすごく悲観しているわけではないんですが、今年はもっとトップを目指せる選手を目指して練習しています。なので、オリンピックという舞台までそんなに月日がかかるわけではないですが、トップを目指せる練習をして、トップを争うときに名前があがるような状態で挑めたらなと思っています」

鍵山
「やっぱり今の自分では実力不足なのは、今日もSPも通して感じたことなので、レベルアップできるように。できるジャンプをしっかりと精度を高めて、さらにしっかりと練習して、団体戦に出られたら団体戦も、個人でも表彰台を目指したいと思います」

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「今回の日本代表のメンバーで団体戦をやって本当にメダルが取れるチャンスがあると思うので、どの選手が選ばれるか分からないですが、団体にしても、個人にしても、自分のやるべきことは精一杯をするだけなので、団体は本当にチームジャパンとして頑張って、個人は自分のできるベストを尽くします」

樋口
「もし団体戦のメンバーに選ばれたら、貢献できるように頑張りたい。個人では、全日本を超えられるような演技をして、SPもフリーもまた自己ベストを更新できるように頑張りたいです」

河辺
「団体戦に選ばれるようなことがあったら、日本の代表として出られるように、もっともっと練習をしないといけないなと。頑張らないといけないなと思います。個人戦では、まだSP、フリーとノーミスというのができていないので、完璧な演技をして、世界と戦えるような点数を出せるように頑張りたいです」

小松原美里
「団体戦は、今、羽生選手が言ってくださったように皆さん、自分の立場としては、一番足を引っ張る立場であることをしっかり自覚して、少しでも上に上がれるように貢献したいと思います。個人戦は、日本はアイスダンスはレベルがすごく上がっていて、上がしっかり上にいかないと裾野が広がらないと思っているので、自分ができる限りのことをして頑張りたいです」

小松原尊
「チーム団体戦は（足を）引っ張らないように頑張りたいと思っています。個人的に自分たちのいろんなことを乗り越えた強さもあると思っているし、全力で頑張りたいと思っています」

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