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フィギュア

「五輪3連覇の権利を有しているのは僕だけ」羽生結弦、宇野昌磨ら北京五輪代表選手の会見全文【全日本フィギュア】

熊 介子(THE DIGEST編集部)

2021.12.27

「二番手」という表現で自身の立ち位置を表明した宇野。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

「二番手」という表現で自身の立ち位置を表明した宇野。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

――五輪経験者は、これまでの五輪との違いは?/未経験者は 五輪に抱くイメージは?

羽生
「僕にとって、平昌オリンピックまでは、完全に、夢の舞台でした。ソチと平昌でどちらも金メダルをとって、2連覇して、そこまでは小さいころから描いていた夢であり、具体的な目標でした。正直言って、3連覇というのを、あんまり考えずに過ごしてきました。ただ、僕が今置かれている状況だったり、僕がいま挑んでいる技だったり、また、いろんな年齢で、オリンピックに向けて全力で頑張っているいろんな選手たちの姿を見て、今、3連覇という、フィギュアスケートと男子シングルにおいて、3連覇というの権利を有しているのは僕しかいない。もちろん、夢に描いていたものではなかったかもしれないですけれども、夢の続きをしっかり描いて、あの頃とはまた違った、前回、前々回とは違った強さでオリンピックに臨みたいなと思っています」

宇野
「前回の五輪では、本当に終始、緊張することはまったくなかったです。だからこそ、2回目のオリンピックということで、また新たな感情が生まれるかもしれませんけれども、生まれた感情をどうこうするのではなく、すべてを受け入れて、それがどんな状況でも、どんな心境になっても、それが自分の実力だと受け入れる覚悟は僕自身は持っているので、どんな状況になったとしても、自分がもっと成長できるようなオリンピックにしたいなと思っています」

鍵山
「オリンピックは、誰しも、小さい頃の夢として大舞台としてあると思う。自分も小さい頃、オリンピックにずっと出たいと思ていました。オリンピックを目標に頑張っていたので、本当に大きな舞台だなと思っています」
 
坂本
「4年前の前回のオリンピックでは、スケートアメリカ、全日本からの勢いの力を借りて、平昌オリンピックを戦い抜いて。オリンピックという前に、世界選手権とかを経験していなかったので、世界で今自分がどれくらいの位置にいるのかというのが全く分からない状態で前回のオリンピックを経験したので、今回はその状況とは全く違って。もちろん前回と同じくらい緊張はすると思うんですけど、やるべきことをしっかり、この4年間やってきて、本当に自分のなかでも苦しいときもあったり、嬉しいときもあったり、いろいろあったんですけど、そのいろいろを経験したことも、しっかり北京オリンピックで発揮できるように、すべてを出し切りたいなと思っています」

樋口
「本当にずっと小さいころからの夢だったので、すごく……自分が本当にオリンピックに行けるだなんて想像ができなかったのもあるんですけど、しっかりそのオリンピックという舞台を楽しめるように頑張りたいっていう風に改めて思いました」

河辺
「オリンピックというのは小さいころからの夢の舞台で、出られるということをまだ実感できていないんですが、今の自分が、世界でどれくらいの位置に入れるかというのも何も分からないので、本当に練習するしかない、と思っているんですけれど。小さい時からの夢の大きな舞台で、楽しんで演技ができるように練習を頑張りたいです」

小松原美里
「オリンピックは平昌では、ここにいる羽生選手たちの姿にすごく心を動かされました。オリンピックを見て私も頑張ろうと思うことができた大会ですし、私がその一部になれたことが光栄です。私も誰かの心が少しでも動かせたら、幸せだなと思います」

小松原尊
「僕も小さい頃からオリンピックは大きな夢でした。自分の上のすごくいい選手いっぱいいましたが、オリンピックに出られるのは選手として珍しいことだと思いますので、自分たちの経験を信じて、この状況でもまだ難しいことはいっぱいありますが、応援して下さった方々に恩返しするためにも頑張りたいと思います」

構成●THE DIGEST編集部

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