このリリースを受けて、『The Herald』紙のデイビッド・バーンズ記者は次のように論じている。
「もはやSRU(スコットランド協会)は、究極の選択を迫られている。このまま罰金と謝罪文に応じて、災害に対する自己中心的なメッセージを顧みたうえで、これ以上の評判の低下と商業的損失を回避するか。それとも、スタンスを支持する国内の声とともに全面的に戦う姿勢を貫き、大きなダメージを背負うのか。決断のデッドラインは近づいている」
ドッドソンCEOはあくまでワールドラグビー側の裁定は不当と見なしており、スコットランド国内には支持者のほうが大多数だと自負している。さらに文書の中でイングランド、ウェールズ、アイルランド、イタリア、フランスと構成するシックス・ネイションズ(6か国対抗)の参加国から、「きわめてポジティブなサポートをもらっている」事実も明かした。
はたしていかなる結末を迎えるのか。すんなり終幕とはいかないようだ。
なおワールドラグビーは支払われる罰金をすべて、台風の被災者を支援する団体に寄付すると発表している。
構成●THE DIGEST編集部
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「もはやSRU(スコットランド協会)は、究極の選択を迫られている。このまま罰金と謝罪文に応じて、災害に対する自己中心的なメッセージを顧みたうえで、これ以上の評判の低下と商業的損失を回避するか。それとも、スタンスを支持する国内の声とともに全面的に戦う姿勢を貫き、大きなダメージを背負うのか。決断のデッドラインは近づいている」
ドッドソンCEOはあくまでワールドラグビー側の裁定は不当と見なしており、スコットランド国内には支持者のほうが大多数だと自負している。さらに文書の中でイングランド、ウェールズ、アイルランド、イタリア、フランスと構成するシックス・ネイションズ(6か国対抗)の参加国から、「きわめてポジティブなサポートをもらっている」事実も明かした。
はたしていかなる結末を迎えるのか。すんなり終幕とはいかないようだ。
なおワールドラグビーは支払われる罰金をすべて、台風の被災者を支援する団体に寄付すると発表している。
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