続けて、メルボルンのコースについて、「僕にとっては、全く初めてのものであり、シミュレーターで一度だけドライビングを経験しました。レイアウトが変更されており、より高速なコースになります。新しいサーキットでは、いつも通りのアプローチで、FPでスピードを上げていきます」と語った後、彼らしさも全開している。
  「オーストラリアには、12歳の時に一度行ったことがあります。メルボルンではなく、ゴールドコーストへの修学旅行でした。この国と雰囲気が、とても気に入りました。初めてオージービーフを食べた時のことも憶えています。本当に美味しかったので、また食べられることを楽しみにしています。新しい国ではいつも、食事こそが僕の最優先事項なんです！」

　自身のSNSでは「間もなくコースあに出られるので、笑顔を隠すことができない」と投稿し、ドライビングが待ち切れないことを強調した角田。サウジでの鬱憤を晴らすような好パフォーマンスを披露し続けることが期待される。そして、AT03がトラブルを起こすことなく、力強い走りをチェッカーフラッグまで維持できるかも気になるところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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