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格闘技・プロレス

「変わらないよ、プロレスって」――オカダ・カズチカが涙して語った英雄・猪木への想い。ドームで“覚悟”のIWGP挑戦へ

THE DIGEST編集部

2022.10.11

 オカダは2年前から猪木さんの新日本マット帰還を訴え続けて来た。

「やっぱ猪木さんらしいと言えば、猪木さんらしいと思います。『バカヤロー、俺は行かねえよ』って言ってるのかなとも思いますし、もしかしたら新日本プロレスの闘いがもっともっと響いていれば来てくれてたかもしれないですし、そこは分からないですけど、向こうで見てくれていると思うんで、しっかりと僕たちの闘いで、もう一度猪木さんが『行っとけばよかったな』と思うような熱い戦いを見せたいと思います」

 だからこそ、1.4ドーム大会への想いは強い。「追悼大会ですけれども、しっかりとね、追悼のできる熱い大会をしたい。僕はもうベルト挑戦が決まってますんで、そういう熱い闘いを、猪木さんの名に恥じない闘いをして追悼できたらいいなと思います」と闘志をみなぎらせた。

 この日のセミファイナルでオカダは、今夏の『G1クライマックス32』公式戦で敗れた巨漢のJONAHにレインメーカーで勝利。「今日の闘いも、しっかりと猪木さんに届いた闘いなんじゃないかなと思います。ああいうデカいレスラーと戦ってね、猪木さんもそういうシーンはたくさんあったわけですし、変わらないよ、プロレスっていうのは」とポツリ。そして、こう続けた。

「1972 年だろうと 2022 年だろうと、何も変わらない。しっかりとこの 50 年間、つないできたプロレス、ストロングスタイル、闘魂なのか、まだ分かんないっすよ、やっていかないと、そのゴールっていうのは。何があるのかしっかり闘っていきたいと思います」
 
 メインイベントでは、ジェイ・ホワイトがタマ・トンガを相手にIWGP世界ヘビー級王座の防衛に成功したため、1.4東京ドーム大会のメインイベントは、チャンピオンのジェイに『G1』覇者のオカダが挑戦することが決定した。

「ドームでの挑戦っていうのはもう決まっていたことですから。『G1クライマックス』チャンピオンの俺は変わらないですから、しっかりとね。何かね、価値を上げた意味っていうのもありましたし、また新日本プロレスが盛り上がっていかなきゃいけないですから。

 そこは僕にしっかりと任せてください。この新日本プロレス『これからは俺の時代だ』っていうのは、どの選手も思ってることだと思うし。だけど、俺もその気持ちっていうのは負けてないから、それをまず東京ドーム、『レッスルキングダム17』で決めましょう」

 オカダは猪木さんが作った新日本プロレスの50年を背負って東京ドームのメインイベントのリングに立つ覚悟だ。

◆新日本プロレス◆
『超実力派宣言』
2022年10月10日
東京・両国国技館
観衆 4059人
▼スペシャルシングルマッチ(60分1本勝負)
○オカダ・カズチカ(19分53秒 片エビ固め)JONAH●
※レインメーカー
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○ジェイ・ホワイト(31分07秒 片エビ固め)タマ・トンガ●<挑戦者>
※ブレードランナー
※第5代王者が2度目の防衛に成功。

文●どら増田
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