また、ひたむきなのは、技術面だけではない。なにかを表現したり、ジャッジに視線を送ったりすることに、照れがない。表現も一生懸命だ。まっすぐに、堂々と、見せたいものを見せようとしている。
ダイナミックなジャンプと、まっすぐな一生懸命さは、演技の中で相乗していく。力強いひたむきさに満ちた三浦の、人間の根源にある純粋な力のようなものに、私たちは、いつの間にか捕らえられてしまう。それが、三浦佳生という選手だ。
GPファイナルには、9月に史上初めての4回転アクセルを決めたイリア・マリニン(アメリカ)も出場する。2004年12月生まれ、18歳になったばかりのマリニンと、2005年6月生まれで17歳の三浦はお互いに、これからのスケートキャリアを、ともに戦い、切磋琢磨していく存在になるだろう。男子シングルの新しい時代を切り開いていくこの2人の戦いの様子も、今回のGPファイナルの見どころのひとつだ。
4年の五輪サイクルの1年目の今季、新しい世代の男子シングルを引っ張っていく三浦佳生のジャンプを、演技を、ひたむきさを、一生懸命さを、楽しみにしている。
取材・文●長谷川仁美
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ダイナミックなジャンプと、まっすぐな一生懸命さは、演技の中で相乗していく。力強いひたむきさに満ちた三浦の、人間の根源にある純粋な力のようなものに、私たちは、いつの間にか捕らえられてしまう。それが、三浦佳生という選手だ。
GPファイナルには、9月に史上初めての4回転アクセルを決めたイリア・マリニン(アメリカ)も出場する。2004年12月生まれ、18歳になったばかりのマリニンと、2005年6月生まれで17歳の三浦はお互いに、これからのスケートキャリアを、ともに戦い、切磋琢磨していく存在になるだろう。男子シングルの新しい時代を切り開いていくこの2人の戦いの様子も、今回のGPファイナルの見どころのひとつだ。
4年の五輪サイクルの1年目の今季、新しい世代の男子シングルを引っ張っていく三浦佳生のジャンプを、演技を、ひたむきさを、一生懸命さを、楽しみにしている。
取材・文●長谷川仁美
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