専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

11年ぶり!!夢のオールスター戦が6.9両国で開催!新日本・棚橋弘至が全日本・宮原健斗とのタッグに色気「もう1回組みたい」

どら増田

2023.04.13

 記者会見には新日本から棚橋弘至、全日本から宮原健斗、ノアから清宮海斗が登壇。過去2大会はメインイベントに出場している棚橋は「前回の『ALL TOGETHER』から、11年たちました」と回顧した。

 ここまで新日本を牽引し、支えてきた棚橋は「今回の大会は、まずプロレスファンの皆さんに楽しんで欲しい。そして一人ひとりが、そのエネルギーを日常に持ち帰って、家族や友人や仲間に分け与えていくイメージですね、そして持ち帰ったエネルギーで、皆さんがより良くなっていくイメージ。今回、プロレス界からいいエネルギーを発信できたらと思います」とコメントした。

 宮原は「3団体が揃う大会に今からワクワクしています」と胸を踊らせた。前3冠ヘビー級王者は「プロレス界は今、歓声が戻ってきて新たなスタートを切っていると思います。プロレスラーは当然、歓声の中でプロレスをしたい。そしてプロレスファンは歓声の中でプロレスを見たい。当然そう思っていたと思います」と思いの丈を述べた。

 全日本のエースは、「この日、新日本プロレス、プロレスリング・ノア、全日本プロレスでしか、この日に見られない対戦カードにプロレスファンはワクワク、ドキドキして頂けたらと思います。なにより僕自身が最高にワクワクしています。この日、今も昔もプロレスは最高だってことを、僕はこの日大いに表現したいと思います」と意気込んだ。
 
 3人の中では最年少の清宮は「『ALL TOGETHER』が初めて開催された時、自分は中学3年生でした。なので、『ALL TOGETHER』を体験したことはありません」と言うが、「でも、ここに今日来るまでに、『ALL TOGETHER』を体験したリングスタッフの方と一緒に来まして、その時の話をしながらここに来させていただきました」と述べた。

 ノアのエースは「当時その3団体がリングスタッフ全員集結して、設営ももう一瞬で終わって、みんな気付いたら一つになって笑顔になっていたという話を聞いて、スタッフの方もその時、やっぱり自分たちが楽しまないとお客様を楽しませる事ができないと感じたそうです」と当時のリングスタッフのエピソードを明かした。

 リングスタッフの当時の裏話を聞いた清宮は「実はボクも最近、選手が楽しまないとお客様を楽しませることはできないと思っていたので、意見がそこで一致しました。もちろん選手として楽しむだけではいけないと思ってますし、誰にも負けないつもりでいこうと思っています。初めての『ALL TOGETHER』でどんな景色が見れるのか、その先に何が生まれるのか楽しみにしています。ファンの皆さんも一緒に楽しんで待ちましょう」とかなり楽しみにしている様子だった。
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号