アップデートを施されたAT04に対して「違いはすぐに分かりました。FPで最初にメインストレートを走った時には、本当に速いと感じました。この車は過去3戦よりもはるかに良く、ストレートでは本当に速かったと思います」と手応えを感じた彼は、2日目以降については「今日はタイヤの温度を上げるのに、とても苦労しました。スプリントではミディアムタイヤを使うことになりますが、ここでも良い形で温度を上げていかなければなりません。良いパフォーマンスを見せられればと思います」と課題を挙げている。
さらに、ここでは自身の成長ぶりについても訊かれ、「理由としては、まずフィジカル面の準備の仕方が変わったことです。(ルーキーイヤーの)2021年はフィジカル面で困難を抱え、とりわけ首に負担がかかりましたが、トレーニング量を増やしたことで改善され、コンディションも良くなりました。またメンタル面でも、2021年はラップごとに良かったり、悪かったりといった気まぐれさでしたが、安定させるよう努めた結果、今では余裕を持てるようになりました」と答えた。
これに対し、チームはSNSで「ファンタスティックラップ!」「日曜日のレースが待ち切れない」「トップ10内に返り咲き!」「今季初のQ3進出を果たした、ユウキの素晴らしい予選」と日本人ドライバーに賛辞を贈り、チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは以下のコメントを残している。
「ユウキは最初のセットでウォールに接触し、リムの損傷でタイヤがパンクした。幸運なことに(アルピーヌのピエール・ガスリーのエンジン出火で)赤旗が出たことで、修理する時間ができたが、FPでは後手に回ってしまった。(予選ではデ・フリースのクラッシュで)ユウキのプランも流動的となることを強いられたが、彼から貴重なフィードバックにより、我々は状況を把握でき、Q3進出のための素晴らしい仕事を果たした。そしてユウキは、Q3ではユーズドタイヤで素晴らしいアタックラップを見せ、8番グリッドを手にした」
現地メディアの報道では、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は「バクーで、日本人ドライバーが今季初めてQ3に進出して8番手。来季、ローラン・メキースがチーム代表に就任するなど、新しい時代に向けて準備を進めているファエンツァのチームのスピリットを復活させた。彼の目標は、土曜日と日曜日の両レースでポイントを獲得することだ」とポジティブに報じ、今後の好結果に期待を寄せた。
またオランダのF1専門サイト『GPBLOG』は、「それまで今季最も遅いと見なされていたアルファタウリの車で、角田は良いバクーでの金曜日を過ごした。彼は『この3年間を振り返ると、我々は他に比べて、このアゼルバイジャンのコースにより適している」と語った』と報じ、角田のコメントを引用してコースとの相性の良さも強調している。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに、ここでは自身の成長ぶりについても訊かれ、「理由としては、まずフィジカル面の準備の仕方が変わったことです。(ルーキーイヤーの)2021年はフィジカル面で困難を抱え、とりわけ首に負担がかかりましたが、トレーニング量を増やしたことで改善され、コンディションも良くなりました。またメンタル面でも、2021年はラップごとに良かったり、悪かったりといった気まぐれさでしたが、安定させるよう努めた結果、今では余裕を持てるようになりました」と答えた。
これに対し、チームはSNSで「ファンタスティックラップ!」「日曜日のレースが待ち切れない」「トップ10内に返り咲き!」「今季初のQ3進出を果たした、ユウキの素晴らしい予選」と日本人ドライバーに賛辞を贈り、チーフ・レースエンジニアのジョナサン・エッドルスは以下のコメントを残している。
「ユウキは最初のセットでウォールに接触し、リムの損傷でタイヤがパンクした。幸運なことに(アルピーヌのピエール・ガスリーのエンジン出火で)赤旗が出たことで、修理する時間ができたが、FPでは後手に回ってしまった。(予選ではデ・フリースのクラッシュで)ユウキのプランも流動的となることを強いられたが、彼から貴重なフィードバックにより、我々は状況を把握でき、Q3進出のための素晴らしい仕事を果たした。そしてユウキは、Q3ではユーズドタイヤで素晴らしいアタックラップを見せ、8番グリッドを手にした」
現地メディアの報道では、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は「バクーで、日本人ドライバーが今季初めてQ3に進出して8番手。来季、ローラン・メキースがチーム代表に就任するなど、新しい時代に向けて準備を進めているファエンツァのチームのスピリットを復活させた。彼の目標は、土曜日と日曜日の両レースでポイントを獲得することだ」とポジティブに報じ、今後の好結果に期待を寄せた。
またオランダのF1専門サイト『GPBLOG』は、「それまで今季最も遅いと見なされていたアルファタウリの車で、角田は良いバクーでの金曜日を過ごした。彼は『この3年間を振り返ると、我々は他に比べて、このアゼルバイジャンのコースにより適している」と語った』と報じ、角田のコメントを引用してコースとの相性の良さも強調している。
構成●THE DIGEST編集部
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