伊藤は選考レースの最初の大会だった第1回代表選考会で5位と出遅れると、ポイント対象だった8月のノジマカップも準々決勝敗退。9月の第2回選考会では優勝して50ポイントを手にしたが、11月の第3回代表選考会もベスト8で敗退。今年1月の全日本選手権ではベスト16で高校生に敗れて涙した。前述の通り、現在は選考ポイントランキング4位。パリ五輪の女子シングルス出場枠は2つしかなく、最低でも順位を2つ上げなければいけない。
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5月20日に開幕する世界選手権(シングルス)はさらにポイントが大きく、優勝すれば200ポイントで準優勝なら160ポイント、ベスト4なら120ポイント。世界選手権の出場権を持つのは早田、木原、平野、伊藤、長崎の5選手で、大会結果によって順位が大きく入れ替わる可能性がある。
今年は優勝すれば160ポイントを獲得できるアジア選手権(シングルス)もある。また、国際大会で中国のトップ3の選手に勝てばボーナスポイントもつく。
さらに、伊藤の場合は今後の国内大会で最も高いポイントが得られる24年全日本選手権で、自身の獲得ポイントを上積みしつつ、“ライバル”のポイント加算を阻止するケースも想定される。今年の同大会で6回戦敗退を喫したため、来年の全日本選手権のシード入りを逃しており、ドロー次第では早田、平野と6回戦で対戦する可能性があるからだ。
ポイント付与の大きさを見れば、現在首位の早田でさえも安泰とは言えない状況。最後の最後まで熾烈な闘いが繰り広げられることになりそうだ。
文●矢内由美子
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しかし、今後を展望すると、決して悲観することはない。日本卓球協会が定めている付与ポイントは昨年の2倍になり、今週の第4回代表選考会で優勝すれば、第1回から第3回選考会までの2倍である100ポイントが入る。
5月20日に開幕する世界選手権(シングルス)はさらにポイントが大きく、優勝すれば200ポイントで準優勝なら160ポイント、ベスト4なら120ポイント。世界選手権の出場権を持つのは早田、木原、平野、伊藤、長崎の5選手で、大会結果によって順位が大きく入れ替わる可能性がある。
今年は優勝すれば160ポイントを獲得できるアジア選手権(シングルス)もある。また、国際大会で中国のトップ3の選手に勝てばボーナスポイントもつく。
さらに、伊藤の場合は今後の国内大会で最も高いポイントが得られる24年全日本選手権で、自身の獲得ポイントを上積みしつつ、“ライバル”のポイント加算を阻止するケースも想定される。今年の同大会で6回戦敗退を喫したため、来年の全日本選手権のシード入りを逃しており、ドロー次第では早田、平野と6回戦で対戦する可能性があるからだ。
ポイント付与の大きさを見れば、現在首位の早田でさえも安泰とは言えない状況。最後の最後まで熾烈な闘いが繰り広げられることになりそうだ。
文●矢内由美子
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