例えばグリーン上で自分がフックラインだと読んだとする。しかし、キャディからスライスもあるよと言われると、どうしてもストレート気味に打ってしまう。結果的にフックだったときに後悔が残るのだ。
自分の思うようなゴルフができていないと思い、6月の『宮里藍サントリーレディスオープン』から、昨年までのようにあえて自分の考えを優先すると、ようやく自分らしいゴルフができるようになってきた。
また、飛距離が武器であるのに、100ヤード以内が苦手という弱点を抱えていたが、それを改善するために、『資生堂レディスオープン』の練習日にコーチとウェッジの打ち方などを修正したことも本戦に生きた。
櫻井自身としては、もっと早い時期に優勝するつもりだったが、とりあえず、1勝できたのは大きい。ステップアップツアーのようにひとつ勝ったからといって、ポンポン勝てるほどレギュラーツアーは甘くないが、それでも大きな自信を付けたことは間違いない。
将来的には海外ツアーに参戦したい意思を持つ櫻井。その契機は昨年8月のインドネシアにあった。参戦していたメジャーホルダーが300人近い地元のギャラリーからサインを求められて囲まれている光景を目の当たりにした時だ。
「自分が生まれた土地でも育った土地でもないのに、大勢のファンがいるのってすごい素敵だなと。ファンもキラキラ笑顔で、選手もキラキラしていて、私もそういう世界で戦ってみたいなと思ったんです」
櫻井が持つドライバーの飛距離や物怖じしない性格、自分の考えをきちんと言えることなど、海外で戦える素養は十分ある。あとはそれらをどれだけ磨いていくかは、今後のプレーぶりが証明するだろう。まずはその前に、出身地である長崎で開催される今年の『日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯』で公式戦初優勝を狙う。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「なんだ、この天使は…」西村優菜が披露した“大谷翔平ユニ”姿にファン悶絶!「キュン死レベルの可愛さ」
【関連記事】昨季の賞金女王・山下美夢有はなぜ強い? 今季4勝&全スタッツ32部門中16部門でトップを快走する「リズムとセットアップ」
【関連記事】渋野日向子、2戦連続で予選落ちは妥当!? それでも後半戦が楽しみな理由とは?【国内女子ツアー】
自分の思うようなゴルフができていないと思い、6月の『宮里藍サントリーレディスオープン』から、昨年までのようにあえて自分の考えを優先すると、ようやく自分らしいゴルフができるようになってきた。
また、飛距離が武器であるのに、100ヤード以内が苦手という弱点を抱えていたが、それを改善するために、『資生堂レディスオープン』の練習日にコーチとウェッジの打ち方などを修正したことも本戦に生きた。
櫻井自身としては、もっと早い時期に優勝するつもりだったが、とりあえず、1勝できたのは大きい。ステップアップツアーのようにひとつ勝ったからといって、ポンポン勝てるほどレギュラーツアーは甘くないが、それでも大きな自信を付けたことは間違いない。
将来的には海外ツアーに参戦したい意思を持つ櫻井。その契機は昨年8月のインドネシアにあった。参戦していたメジャーホルダーが300人近い地元のギャラリーからサインを求められて囲まれている光景を目の当たりにした時だ。
「自分が生まれた土地でも育った土地でもないのに、大勢のファンがいるのってすごい素敵だなと。ファンもキラキラ笑顔で、選手もキラキラしていて、私もそういう世界で戦ってみたいなと思ったんです」
櫻井が持つドライバーの飛距離や物怖じしない性格、自分の考えをきちんと言えることなど、海外で戦える素養は十分ある。あとはそれらをどれだけ磨いていくかは、今後のプレーぶりが証明するだろう。まずはその前に、出身地である長崎で開催される今年の『日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯』で公式戦初優勝を狙う。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「なんだ、この天使は…」西村優菜が披露した“大谷翔平ユニ”姿にファン悶絶!「キュン死レベルの可愛さ」
【関連記事】昨季の賞金女王・山下美夢有はなぜ強い? 今季4勝&全スタッツ32部門中16部門でトップを快走する「リズムとセットアップ」
【関連記事】渋野日向子、2戦連続で予選落ちは妥当!? それでも後半戦が楽しみな理由とは?【国内女子ツアー】




