フェルナンド・デ・ジョルジ監督は、「我々は奮闘したが、最終セットで日本に思い通りのプレーをさせてしまった。日本戦では、技術面はもとより、すべてのエネルギーを投じて戦う必要がある。簡単には倒せない相手」と日本の確かな実力に言及。大会初のメダル獲得を先に叶えた相手を“難敵”と称した。
準決勝で、日本はポーランド(今大会で優勝)を相手に粘り強く戦い抜いての敗戦だった一方で、米国に歯が立たず完敗で終えたイタリアは、気持ちの切り替えができずパフォーマンスに影響したと同監督は吐露。その内容の違いが生んだメンタルコンディションの差が勝敗を分ける要因の一つになったことを認めた。“日本にはまだ負けない”、頭のどこかに強豪国だからこその過信もあったのかもしれない。
自国を倒した敵であるにもかかわらず、イタリアでは多くのメディアが龍神NIPPONの戦いぶりを称賛。最大手スポーツ紙『La Gazetta dello Sport』はWEB版で、「準決勝の黒星を引きずったイタリアに、ミヤウラが9mライン(サーブの意)から襲い掛かった」「第2セットで4点先を行く世界3位をサーブで立ち止まらせ、ユウキ・イシカワとラン・タカハシの凶悪な打球で悪夢へ陥れた」「追い上げに屈せず最終セットで持てるスキルを全開放。サーブ&ブロックで世界王者を手ぶらのまま帰国させた」と報じている。
日本代表の大躍進は、バレーボール大国に大きな衝撃を与えているようだ。
文●佳子S.バディアーリ
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