チームはSNSで、リカルド負傷以来の慌ただしさの中で終わった２日目を「今日のガレージでは土曜日らしい熱い感情が漂っていた。チーム全員が素晴らしい努力をしてくれた」と賛辞をまじえて振り返り、「簡単な予選ではなかったが、明日のレースではチャンスを最大限に活かせるよう最善を尽くす」と決勝への意気込みを投稿している。
  　マシンパフォーマンスの責任者であるギョーム・ドゥゾトゥは、角田の予選を「良いスタートを切り、Q２には余裕を持って進出できた。コースコンディションは次第に向上したが、残念ながら最後のアタックでQ３に進めなかった」と振り返り、「FP２でのロングランでは車の状態は悪くなかったため、ユウキとともにポイント争いの可能性を見出せることを期待している」と語った。

　現地専門メディアの報道を見ると、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は「角田とローソン（20番手）はザントフォールトで行なわれた予選で、路面の難しい状況により、ベストな結果を出せずに終わった。このため、決勝では順位を上げるための追い上げを見せる必要がある。ツノダはQ１でこそ速さを見せが、幾つかのミスによってパフォーマンスを最大限に引き出せなかった」と綴っている。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】Q１は問題なく通過！ Q２ではパフォーマンスを引き出せず…オランダGP予選

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