第2セットもなかなかリズムを作れず、被ブロックや誤打が重なり序盤に後退。その後も、昨季にパドヴァで高橋藍とチームメイトだったセッターのダビデ・サイッタ(イタリア)のトスワークが光るチステルナの攻撃に対応しきれず。厳しい時間が続くなか、レゲルスに替えて終盤にオスニエル・メルガレホ(キューバ)をOPで送り込むが、再び点差を広げられてセット連取を許した。
後がなくなった第3セット、ミラノはカジスキーをOP、メルガレホをOHに変えてスタート。3点のビハインドで中盤を迎えたところで、正セッターのポッロを2枚替えで投入すると流れが変わる。相手のアタックミスの後、ブロックを決めて同点とした石川が、レフトから逆転弾。それまでなかったバックローへの配球で、メルガレホがセンターからバックアタックを叩き込み1点のリードを守る。終盤にコートへ戻ったゾンタの健闘に応え、2連続得点で23-23として粘った石川が、高さを欠いたトスを打ちに行くが、3枚ブロックに阻まれて試合終了。ミラノは開幕からまさかの3連敗を喫することになった。
石川は、チーム最多の13得点(アタック11、エース1、ブロック1)に加え、守備でも随所で貢献し、孤軍奮闘した。万全なコンディションではないチームを支えつつ、次戦での白星奪取に向けて意欲を燃やしているはずだ。
ミラノの第4節は、日本時間11月13日午前2時開始予定。昨季にプレーオフ決勝進出を僅差で阻んだ宿敵、ルーベ・チヴィタノーヴァをホームで迎え撃つ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】石川祐希は守備で奮闘を見せるも… チステルナvsミラノ戦ハイライト
後がなくなった第3セット、ミラノはカジスキーをOP、メルガレホをOHに変えてスタート。3点のビハインドで中盤を迎えたところで、正セッターのポッロを2枚替えで投入すると流れが変わる。相手のアタックミスの後、ブロックを決めて同点とした石川が、レフトから逆転弾。それまでなかったバックローへの配球で、メルガレホがセンターからバックアタックを叩き込み1点のリードを守る。終盤にコートへ戻ったゾンタの健闘に応え、2連続得点で23-23として粘った石川が、高さを欠いたトスを打ちに行くが、3枚ブロックに阻まれて試合終了。ミラノは開幕からまさかの3連敗を喫することになった。
石川は、チーム最多の13得点(アタック11、エース1、ブロック1)に加え、守備でも随所で貢献し、孤軍奮闘した。万全なコンディションではないチームを支えつつ、次戦での白星奪取に向けて意欲を燃やしているはずだ。
ミラノの第4節は、日本時間11月13日午前2時開始予定。昨季にプレーオフ決勝進出を僅差で阻んだ宿敵、ルーベ・チヴィタノーヴァをホームで迎え撃つ。
構成●THE DIGEST編集部
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